少年陰陽師 黄泉に誘う風を追え (角川ビーンズ文庫)
少年陰陽師 黄泉に誘う風を追え (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー
合縁奇縁
『昌浩の相棒・紅蓮に最大の危機が――?』以前から暗躍していた謎の"宗主"がついに行動を開始。当代の帝に連なる者を呪詛し、また冥穴をうがって黄泉の風を呼び起こし始める。さらに宗主の部下・風音は、幼い皇女・脩子をさらって姿をくらませた――!!「少年陰陽師」シリーズ第6弾。風音編第3弾。十二神将の勾陳さん初登場。風音によって穿たれた黄泉につながる瘴穴を封じる為、昌浩達が行動を開始するが、事態は思いもよらぬ展開へ…。もっくんの辛い過去を抉るように心を攻めてくる。昌浩は紅蓮の過去を清明の口から聞かされる。55年前に
2017/08/08
雪守
風音編第二弾。風音によって穿たれた黄泉につながる瘴穴を封じる為、昌浩達が行動を開始するが、事態は思いもよらぬ展開へ…。太陰のお転婆振りが楽しかったり、風音と六合の関係も気になったりするけれど、しかしやはり昌浩の今後がどうしても心配になります。あまり書きすぎるとネタバレになるので控えますが、とにかく救いのない結末を迎えないでほしいと願っています。次巻を楽しみに読みます。
2012/09/17
まりもん
昌浩の夢の意味が敏次が予告した失せものの相の意味が合致した。(T^T) 最初はもっくんと昌浩の掛け合いを楽しみつつ読んでいたのだが、後半はもう絶対もっくんが~~と心の中で叫びまくり。 風音の正体についてはマジという感じでした。だってつまり巫女は出産したってことですよね?どこで?なんて疑問が。 晴明が語った昔話を昌浩はさらっと受け止めたけど、今回の紅蓮の行為をどう受け止めていけるのか当事者になった昌浩が心配だ。
2012/04/09
梅みかん
紅蓮が絶望的な状況に。紅蓮にとっても、昌浩にとっても、あまりに残酷。風音も六合の手を取れれば。 そして、最後に勾陣登場。いつもかっこいいです❗️
2019/05/04
ミド
やっと思わせぶりに語られていた過去が明らかになったけれど。誤解してる部分もあるんじゃないかと思っていたのに結構ガチだった。しかも二度目じゃなくて三度目か。これで元の相棒の位置に戻れるのか。あとがきのノリに時代を感じるけど、キャラ投票で盛り上がれるほど魅力的なキャラの多い小説ってあまりないなあ。
2021/05/12
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