少年陰陽師 まだらの印を削ぎ落とせ (角川ビーンズ文庫 16-34)
少年陰陽師 まだらの印を削ぎ落とせ (角川ビーンズ文庫 16-34) / 感想・レビュー
まりもん
昌浩が天狗の口車にのせられてもっくん達を愛宕に連れて行くなんていう約束をしてしまう。夢殿で外法師に脅迫されたりと大変なことが次々と。そんな時に成親によるアドバイスで外法には外法でということに。流石に抜け道を考え出すこの柔軟さを少しは昌浩も必要なのかも。成親の励ましとむちゃぶりは最高だった。ただ、そのやり方を颯峰に誤解されたのが辛かった
2012/04/27
和夜
颯峰編3巻。話の流れ的にこれが最終巻かなー、と思ったらまさかの続きが。飄舞ハーフだったんですね。成親兄上、いいお兄ちゃんですね。「己が己にかける呪ほど強いものはない」自分の限界も可能性も決めるのは自分自身ですもんね。自分がもうダメだと思ったらそこでもう終わり。逆にまだいける、と思ったらまだまだ大丈夫ってことですよね。もちろん、体や心が壊れない程度に。さて、外法師は倒したけどまだ一波乱ありそう。飄舞が本当の黒幕なんでしょうか?次巻が気になります。
2016/06/01
梅みかん
昌浩には、苦渋の決断続き。でも、じい様を超える陰陽師を目指すなら、避けては通れない。 じい様といい、十二神将といい、兄上達といい、昌浩は本当に恵まれてる。その状況に傲らず、真面目に一生懸命なところが昌浩のいいところ。
2019/07/16
紅羽
この巻で終わりかと思いましたが、また一波乱。もう嵬はすっかり溶け込みましたね。そしてとても良い味を出してます。嵬先生の手解きのスパルタっぷりが可愛かったです。昌浩の文字も成長していると良いのですが(笑)さて、今回も凄いところで終わっているので、すぐに次巻を読みたいと思います。
2012/10/28
nono
少年陰陽師颯峰編第三巻。外法師を陰陽師らしく倒した昌浩、なのに!?昌浩が閉じた世界から少しづつ成長しているのが新鮮。それが十二神将であれ兄であれ、人として学ぶものは大きい。以外と黒い成親に吃驚しつつも彼も又陰陽師でした。天狗はいけ好かないが、颯峰が気になります。続き行きます。
2016/03/31
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