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少年陰陽師 願いの証に思い成せ (角川ビーンズ文庫 16-42)

少年陰陽師 願いの証に思い成せ (角川ビーンズ文庫 16-42)

少年陰陽師 願いの証に思い成せ (角川ビーンズ文庫 16-42)

作家
結城光流
あさぎ 桜
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2011-09-30
ISBN
9784044416492
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少年陰陽師 願いの証に思い成せ (角川ビーンズ文庫 16-42) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

人を愛するには、結局大人にならなくちゃならないのだろうか。何かを犠牲にしないとなされない想いがあり、その想いさえ人の願いは乗り越えていってしまう。人の道に悖る不相応な願いに神は怒り、罪の意識は心を蝕む。一緒にいる事が許された時間は、もうすぐ終わりを告げる。背が伸び、声が低くなって。触れ合わせた掌の大きさが、どんどん違って行って。ずっと一緒に居たかった。立場が違う事は分かっていたけれど、それでも特別な場所は自分のものだったから、きっとずっと一緒にいられると無条件に信じていた。だって、本当にすごく大事だから。

2011/12/10

ダージリン

重い~どこをとっても重い話だ・・・心の癒しは雑鬼達かな(笑)。次こそは明るい展開を見せてほしい!しかし、やばい終わりかた~(涙)。

2011/10/17

紅羽

籠目編、四巻目。何だか籠目編の表紙は昌浩のアルバムを眺めているようで微笑ましいです。子供から大人に変わる。ついに昌浩もそんな岐路に立たされ、目を背けているわけにいかなくなってきたのですね。彰子の優しさから発した小さな失敗。昌浩と紅蓮に生じた謎の体調不良と螢の安否等、次巻がとても気になります。

2012/10/31

悠祈

少年陰陽師という本は命の大切さ、人と人との関わりなどを改めて考えさせられる本だと思いました。 『情に流されるな』と、たくさんの人が言われてます。これは、自分にも当てはまること。これは、大きな課題です。 人間と神の想いが交錯しているこの籠目編。逃亡生活も終わりを告げるのでしょうか。昌浩、大きくなれ‼

2011/12/25

呉藍

彰子の言葉は、自分と同年齢以上へなら充分優しさが通じるけど、純粋すぎる存在へは諸刃の剣なんだなあ……これからも苦しい思いをしそうで心配。身分違いの想いを抱える昌浩と蛍は、なんだか同士って感じ。幸せな結末が想像出来ないんだけど、少しは救われてほしい! それにしてもこの表紙可愛すぎませんか!? 内容のヘビーさを一瞬忘れちゃうじゃないかww

2011/10/20

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