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ドラゴンの角: 遠征王と片翼の女王 (角川ビーンズ文庫 2-4)

ドラゴンの角: 遠征王と片翼の女王 (角川ビーンズ文庫 2-4)

ドラゴンの角: 遠征王と片翼の女王 (角川ビーンズ文庫 2-4)

作家
高殿円
麻々原絵里依
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-04-01
ISBN
9784044450045
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ドラゴンの角: 遠征王と片翼の女王 (角川ビーンズ文庫 2-4) / 感想・レビュー

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でんか

蔵書整理で再読中。だんだん話が進んでシリアス一辺倒になってきた。エヴァリオット抜くのはこの巻でしたか、すっかり忘れてた。もっと最初の方の気がしていたよ。オリエの過去がだいぶ明かされてくる。「血」ってこわい。

2017/11/03

織花

二人で包み、はばたく、この王国を。遠征王シリーズ第三段。再読。「抜けちゃった」などとほざく国王はこの方以外にはいないのではないでしょうか。オリエの血筋問題はプリンセスハーツを読了済みだと弁護したくてたまらなくなります。しかし中性の、いまや歴史の一説になったものを追っているようなこの状況ではぎりぎりしながら衰弱する王国の行く末を見守るしかありません。二人の女王は頑なに互いを見つめ、互いのために国を統治する。それが彼らの最良の良心に思えます。さて、次はそろそろ蠍殿下のおでましだったように思いますので楽しみ

2012/07/09

punto

追記。

2007/12/10

soundsea

ゲルトルード、おそろしいこ……//途中のこどもたちにかんする描写に容赦がなさ過ぎる

2010/02/06

hujibana

再読。片栗の花の話は何回読んでも泣いてしまう。オリエは本当に辛い想いをしてやっと歩いてきたのに、身勝手な血統主義者たちがまたもや斬りつけてくるなんて! 政敵であってもおかしくない立場のゲルトルードがオリエを本当に本当に大切に想ってくれているからそれがオリエの救い。オリエ→ゲルトルードよりゲルトルード→オリエの方が実は愛が深い。ナリスはナリスでオリエのためなら何でも出来るってのを子供の時から体現してて、オリエは親には無理でも周りに沢山愛されている。

2016/08/09

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