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そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫 2-8)

そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫 2-8)

そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫 2-8)

作家
高殿円
小田切 ほたる
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-09-01
ISBN
9784044450083
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そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫 2-8) / 感想・レビュー

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合縁奇縁

少女フランチェスカはある日、悪神ゼフリートの「篭手(タンクレード)」を手に入れたことから、同じく「ゼフリートの一部」を継承した者たちと戦うことに。とにかく主人公の守銭奴っぷりがすごすぎる。正義の為でなく、お金のために突き進んでいくフランチェスカがちょっと変わってる。カ小田切ほたる先生の挿絵がきれいです

2018/12/05

でんか

蔵書整理で再読中。シリーズ3作の1作目。ハイテンションなコメディと、ごくまれに入る糖分と、ざりざり神経を削られる感じの重たさに溺れる一連のシリーズ。ヒロイン・フランチェスカの生命力の強さを出すためだと思うのだが、コメディ部分が強い気がする1冊目。巻を追うにつれ。どんどんシリアス一辺倒になるのがつらいっす。本自体は、あまり読みやすくはないと思う。設定がいろいろあるのと、進行が恐ろしく速いのと、シリアスとコメディのちゃんぽん具合があんまりよくない気がした(再読のせいかもしれないが)。

2017/11/04

deltazulu

借金のカタに売られたお金にがめつい少女が、悪神の籠手を継承して、無敵団の団長になってしまうお話。悲壮感漂うお話しのはずなのに、笑いが止まらない。悪魔か!とツッコミたくなる金儲けっぷりと、力を手にしてからの姉御っぷりが楽しくて楽しくて。パルメニア国王の冷酷さにやられた恋は……と思ってたのに、ちゃんと取り返す強引さがさすがでした。

2010/08/16

織花

がめついヒロインと鼻血をブーと吹く姑(注:♂)というはちゃめちゃなシリーズ第一巻。すごいすれすれのコメディとほんのりときめきは中々味があります。手に入れても失う喪失感をもろともしないフランの強さは本当にすごい。自分の強さにゆるぎないからなのでしょう。3巻までしかないのですが、読みますよ!

2012/07/14

梨紗

再読・・・かと思えば初読みでした。別のと勘違いしてました、そもそも主人公こんなお金大好き人間ではなかった。それはさておき、結構重い話だと思います。でもそれを主人公であるフランの性格が打ち消してる感じかな。話の展開が早い、というよりも、事件と事件の間の移動中の話がささっと書かれてるので逆に読みやすかった。フランとしーちゃんはこれからどうなるのか。楽しみです!

2024/06/15

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