遠征王と秘密の花園 (角川ビーンズ文庫)
遠征王と秘密の花園 (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー
織花
大人になって、隙間はいつの間にか見つけられなくなった…―遠征王最終巻の番外編。第一夫人オクタヴィアンの卒業を駆け引きに、壮大なかくれんぼうが催されるわけですが、ゲストキャラも満載の楽しいお話でした!(何人か確証が持てなくて悔しいです)人は失うのを恐れて壁を作る。けれど時を迎えればそこから出ていく。まるで卵から孵る雛、もしくは自分の葛藤を打ち破る力。コメディとシリアスとが混ざった大変楽しいお話でした。
2012/07/11
弓月紺
お花さんたちとのどたばたも面白かったけど、なによりゲストキャラが色々いてこの世界観のシリーズを読んでる人間にとってはお得感満載だった!
2011/08/13
なかがわみやこ
パルメニア史のおさらい。お花さんも楽しいけれど、その後のゆかいな仲間達の話も読んでみたいです。難しいかなあ。
2010/08/04
めぐみこ
表紙GJ! さりげに裏設定とか他シリーズの伏線とか多くてウハウハ。おいしい一冊でした。ごちそうさま。
めーこ
再読。そのときシリーズ好きとしては、肖像画の場面で泣けてきました。渇仰…。ターシャが出てくるシーンは、流石高殿先生だなあと。城から出て行くくだりが好きです。
2014/01/04
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