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耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)

耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)

耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫)

作家
崎谷はるひ
おおや和美
出版社
角川書店
発売日
2005-05-29
ISBN
9784044468101
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耳をすませばかすかな海 (角川ルビー文庫) / 感想・レビュー

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那岐

シリーズを通して一番好きな二人。ショーイが男前すぎる。傷つきたくないから慣れたふりで弄んでみたり、過去の失敗から真面目な恋愛に臆病になったりと、大人の男のくせに可愛いよこいつ。彼は私が思うにツンデレ日本代表です。一挙手一投足から彼の心が透けて見える。大学生の真剣な口説き文句は若さゆえに暑苦しいんだけど、お兄さん負けてあげるくらい好きだったんだよね!!…やっぱりショーイ可愛いです。

2010/09/29

とすたん

ラジオ好きなのでその辺りの描写が好ましかった。弟くん、案外いい子だし、兄弟仲も良くなってて安心した。それにしても大智にはイラっときたなあ。このカプ好きだったのに株ダダ下がり。

2015/04/05

面白かったー。和輝怒ってばっかりだし二人の言葉遊びにも少々疲れたw和輝を常々ガキだと軽くあしらってばっかりの笙惟があんなに可愛くなっちゃうなんて。ナンパした時から…ってそりゃ和輝も興奮するわw大人びてるけど和輝まだ10代なんだよねー。瀬里に甘える姿が大型ワンコw正直和輝×笙惟よりも瀬里×大智の方が好みなので本編よりも番外の方が面白かった。誤解とはいえ瀬里は1㍉も悪くないよね!?大智なんか真雪にえぼし岩に括りつけられてしまえ!!w天然モテモテの瀬里に振り回されればいいのに。みんなが幸せそうで何より。

2018/01/24

ニコル

このシーン好き、この展開好き、この描写好き……って、大抵の本はいくつかの好きが拾えるのですが、この作品は多すぎです。とにかくあらゆるページの文章が大好きです。どうして口では言い表せないような感情をこんなにも響く活字におこせるんでしょう。見事です。これは何回も読み返しちゃうだろうな。年上で経験者という余裕をちらつかせ身体からの関係を仕掛け、和輝をメロメロにしちゃうショーイが実はビッチかと思わせてそうじゃななったという背景も好みです。

2011/10/18

瀬里

シリーズ前作の前半では嫌な奴だと思っていた弟くん。でも最後の方では兄に対する本当の気持ちがわかってすっきり。今作では弟くんの気持ちがより詳しく語られている。ブラコン返上よかったね!笙惟の心情も、過去の経験とともに丁寧に語られていていい。受け止めてくれる人ができてよかったね。短編では、瀬里ちゃんが可哀想だよ大智!まあ大智の方に非があるとわかって仲直りできてよかったけど。

2013/11/01

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