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キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)

キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)

キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)

作家
崎谷はるひ
高永ひなこ
出版社
角川書店
発売日
2005-06-30
ISBN
9784044468118
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キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫) / 感想・レビュー

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tera。

「白鷺」シリーズ第1弾。高永さんのイラストがイメージにピッタリで、本当に素敵。まるで光源氏のような出来過ぎくん知靖が、自分の気持ちにも気付かない未発達な大人だったところが切なかった。藍の作るご飯がどれも魅力的で、弥刀が羨ましくてならなかった。今回は登場人物の説明や、知靖と藍が互いの気持ちを通わせるお話‥ってところでしょうか。福田が今後どう関わってくるのか、知靖と志澤家との関係はどうなるのか続きを読もう。しかし弥刀くん、自分の話はいいけど、他人のプライバシーは黙っておきなさいよ。

2014/03/26

ゆみる

物語の基本構造は王道でありつつ、文学的な言葉選びや綿密な人物造形、芸術に関しての造詣の深さ等により、エンタメ作品が失いがちな品性や深みを適度に内包しているところに崎谷作品らしさを感じます。ただ他作品でもそうだったのですが絡みのシーンで突如官能小説のような体を成すところ、喘ぎや幼く拙いセリフが"想像上の処女"やショタを感じさせるところは、これまで効いていた抑制がそこだけ外れているような座りの悪さを感じます。慣れるとこれもまた崎谷さんのお家芸(個性)かな?と思いつつ、どうしても気恥ずかしさが拭えません^^;

2015/08/22

リリー

再読。うーん、以前は本当に好きな作品で、特に受けの藍ちゃんまじ天使(>_<)と思ってたのですけど、不思議と今読むと世間知らずのくせに強情っぱりな一面が目立ってあまり夢中になれなかった。BLって読むタイミングで感じ方が変わりますよね…でもとりあえずシリーズ再読します(・ω・)ノ

2016/08/07

とすたん

白鷺シリーズ一作目。私の求める崎谷さんだった♡裏山のエピソードが上書きされたところ、とてもよかった。

2016/02/13

高等遊民志望

ストーリーも面白かったし、世間知らずだけど品があって礼儀正しい受けには好感が持てた。ところどころ涙しながらさらーっと読めた作品。シリーズものだったんだ…。

2016/02/14

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