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しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫 83-20)

しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫 83-20)

しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫 83-20)

作家
崎谷はるひ
おおや和美
出版社
角川書店
発売日
2007-03-01
ISBN
9784044468200
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しじまの夜に浮かぶ月 (角川ルビー文庫 83-20) / 感想・レビュー

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とすたん

受けのSE朝倉の行動や言動が苦手なタイプのソレだったので、読むのが辛かった。ケネスに大事にしてもらって、いい方向に安定していくといいなと思う。

2015/04/04

華緯

すごく好きな話なので再度電子で買っちゃいました;;…何度読んでも切なさにじんとします。不器用なひきこもりの薙が出会った"王子様"ケネス。甘やかされ宥められても根本で自分が信じられない無器用さが愛しくて切なくて…何度読んでもじんわりくる…。崎谷さんの自虐的なキャラは、何か自分の琴線に触れるんだよなぁ…。ラスト、混乱して爆発したとこから痛くて…;;周囲に謝り、ケネスにも『最後』の電話をしたところ…もう、許してあげてよと、涙腺崩壊……;;;やっぱりこの話、好きです…;;

2016/02/24

面白かったー。崎谷先生のガイジンが目新しくて興奮w朝倉と大智の過去がディープ。瀬里の目の前であの場で暴露した朝倉には弁解の余地はないけど、暗い過去と報われない想いを抱えてた朝倉が一人咎められるのが何だか空しい。人付き合い苦手で狭いコミュニティしか知らないのに容赦ない。人畜無害そうなケネスも存外意地悪で優しく追い詰める感じに憤り。今回は嘉悦がいい仕事したなw瀬里が可哀想だったけど自身の身から出たサビなので大智はせいぜい苦しめばいい。ケネスに甘やかされて赤面して狼狽える朝倉でずっといてほしいなー。

2018/01/27

嵩実

ブルーサウンドシリーズ5作目。途中の2作をすっ飛ばしたけど、問題無かった。面白かったです。めんどくさくて、自虐的で自爆しちゃう受けって久々に遭遇したけど、なんか新鮮!こんな手のかかる受けは、外人さんに任せちゃうのが確かに正しいかも。しかし、山下はともかく、大智はいくらか薙に気持ちがあったんじゃないのかな~~と疑いの目が。

2017/03/15

★★★★★まともな恋に恵まれず人生諦めて身体を投げ売りしてた自虐受けと王子様然とした(ように見えつつ焦らすしひそかにキレるし食えない男な)外国人攻めの話 受けは厭世的でガードが固くて、つい意固地になって口が悪くなったり、感情が高ぶると言っちゃいけないって自分でわかるのに酷いことを言ってしまったり…そのくせあとで後悔ばっかり、独りきりの正月で大泣きなどどうしようもない奴なんだけど、優しさに飢えてるのがわかるし、そんな自分を嫌だと思ってるとことか一周回って可愛かった、、受けの心情につられて何度も泣けた〜つづく

2015/07/28

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