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平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫 83-21)

平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫 83-21)

平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫 83-21)

作家
崎谷はるひ
高永ひなこ
出版社
角川書店
発売日
2007-06-01
ISBN
9784044468217
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平行線上のモラトリアム (角川ルビー文庫 83-21) / 感想・レビュー

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黒猫

大きいワンコ大好き、年上のヘタレ、受け男前カッコいい

2012/09/22

tera。

「白鷺」シリーズ4作目。 知靖の後輩・弥刀と藍の友人・朋樹とのお話。結局このシリーズ通しての印象は、懐深い子供二人に大人二人が許されて包み込まれて守られてるという感じ。 今回は忘れたかったシリアスな過去が目の前に迫ってきて、二進も三進もいかなくなった弥刀を受け止める朋樹が、強くて優しくて魅力的だった。また藍もしなやかな心のままで、強くなったと感じられた。知靖と二人で生きて行くと決めたからなのだろう。今までは何かと藍を守るスタンスだった朋樹が弥刀と関わる事になって、どう変わって行くのかが楽しみだ。

2014/04/12

ふみ

【積本消化】白鷺シリーズスピン!弥刀紀章(新進気鋭の映画監督・35歳前ぐらい)×佐倉朋樹(フリーター・20歳ぐらい)本編では主役の二人を助け頼りがいがあった弥刀さんのダメダメっぷり、過去にとらわれそこから動けないでいる姿にびっくりでしたし、朋樹の潔さと強さと懐の大きさが素晴らしかったですね!甘さが全くないこの二人の今後が気になりますね…でも、なにより藍のしなやかな強さが一番すごいかな(*'ω'*)

2016/02/22

とすたん

創作に悩む弥刀が過去の恋愛のトラウマと向き合いながら一皮向けるお話でした。弥刀の内面にひたすらに潜っていく崎谷さんの文章が印象的。朋樹の懐の深さとつよさに感服する。弥刀が自分の気持ちに気づくのが遅すぎてBLとしての糖度は不足かな?でも読むごたえありの一冊。この後二人の関係がどう変化していくのかとっても気になる。男前な朋樹がデレるところがみたいです。

2016/03/19

kinoko

3.5

2018/04/19

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