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オペラ・アウローラ―君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)

オペラ・アウローラ―君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)

オペラ・アウローラ―君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)

作家
栗原ちひろ
THORES柴本
出版社
角川書店
発売日
2008-02-01
ISBN
9784044514082
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オペラ・アウローラ―君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8) / 感想・レビュー

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まりもん

パシュラールとグレゴリーの会話とカナギとソラの会話の軽快さも良かったが、各自の恋の相手との会話がぎこちなかったり変な気を遣って上手く会話がなりたたなかったりと面白い。 今回は各自に合った活躍の場がありウゴルとの対決、世界の王との対決と読み応え十分なうえに恋愛要素も作者らしい方法でエンディングをみせていて良かった。

2012/03/17

つかさ

再読。物語の完結には、その結末がどんなに幸せなものであれ、一抹の寂しさを覚えます。世界が練り直されて、登場人物皆が落ち着くべき場所に落ち着いて、終末の世界ではなくなって。でも私は、カナギ、ソラ、ミリアンの三人が旅していたあの時を懐かしく思うのです。魔物の脅威があったあの世界を懐かしく思うのです。ちょっと虚ろで懐かしく温かく美しい世界でカナギたちはどんな物語を紡いでいるのでしょう。その世界を覗いてみたいと思うのです。

2013/12/23

かや

ついに完結!カナギがソラを忘れてしまい、ミリアンとの心の距離も離れてしまったときはどうなるかと思ったけど、本当に最後は感動しました!!人間になったソラがカナギに怒るところが印象的だったな。罪の先へ、闘いの先へ、永遠ではない命の先へ、みんなは新しい世界で生きていくんですよね。それぞれが自分の力で生きているところがこのシリーズの素敵なところだと思います。『オペラ』の世界と、カナギ、ソラ、ミリアンの主役3人組に、デクストラ、リュリュ、バシュラール、シュナル、ラングレー、みんな大好きです。

2014/04/14

よねはら

ラングレーとバシュラールのやりとりに泣いたり、最終巻とは思えないコドモの喧嘩を始めるカナギとソラに笑ってしまったりと、盛り沢山の総力戦です。人間に最後まで残るのは愛とか友情みたいな温かいものだと思わされました。久々にハッピーエンドのお話が読めた充足感で胸がいっぱいです。

2011/11/01

雨蛙

大団円とはこのことか。世界にただよう優しい気をちょっと感じられたような。

2010/06/08

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