ガンヘッド〈2〉朱き荒野の狩人 (角川文庫―スニーカー文庫)
ガンヘッド〈2〉朱き荒野の狩人 (角川文庫―スニーカー文庫) / 感想・レビュー
れるむでふ
壁が無ければ、壁を作るのくだりが良いですね。
kino
AIによる管理社会と人間は面白いテーマ。
2013/03/20
やきなす
わりと単純なアクション活劇として楽しめる一巻からすると、ドロドロした展開でノワール風味なドス黒さを見せる。つぶされたスラムの復讐でも仲間の復讐でもなく、ただただ己のプライドのために行動する主人公。巻き込まれて死ぬ仲間たち、ふと理解を見せる仲間たち。けれどハタから見ればどこまでも不毛な行為だ。けれどどのみち、主人公ライナー真島には引く道は残っていない。すべてをなげうって、ついに雪原でガンヘッド=ゼロタイプと対峙する真島だが、その決着にもどんよりと黒いものがまとわりついている。あーもう思い出の一冊です(笑)
2012/01/11
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