薔薇のマリア(3) 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐 (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア(3) 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐 (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー
まりも
SmC編ひとまず終了。十文字青は重要なキャラを簡単に殺したり主人公たちを苦境に立たせたりと非常に黒い作家さんだけど窮地からの逆転劇への持って行き方が非常にうまいので毎回感心する。今回の勝利はトマトクン、マリアローズだけじゃなくZOOのメンバーで勝ち取った勝利だった。アジアンも非常に良い味を出している。SIXはトコトン悪のクズキャラといった感じだしキャラの魅力が素晴らしい作品なんだよなぁ。個人的に髭が一番のお気に入りです。
2014/04/24
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) ベアトリーチェを救出したのもつかの間、エルデンの正義を守る“秩序の番人”と凶悪クラン“SMC”が全面対決に突入。マリアたちZOOにも再びSMCの極悪リーダーSIXの影が迫っていた。進撃するZOO。しかし激しい攻防の最終局面、彼らの行く手を阻んだのは、なぜかマリアにとって最高の味方であるはずのアジアンその人だった!対峙するアジアンとZOOのマスター・トマトクン。なぜ二人が!?今宵マリアにあまたの涙の雨が降る。
2009/09/04
YO-HEY@紅蓮ロデオ
リーチェとマリア。この二人の話がやはり来る。前回のときにも思った、葬儀のときの二人のやり取りが一番堪えるけど見応えもあるシーン。
2018/08/11
さい
とりあえずSmC編終了。今まで主人公が好きじゃなかったのですが今巻で好きになれました。生き返ることができることがより一層ストーリーを残酷にしている印象だしネクロマンシーも読んでいてキツく敵のSIXの完全な悪意もあって読むのに時間がかかってしまった。次から新章、あまり人の死がないといいのですが,,,
2017/01/11
YO-HEY@紅蓮ロデオ
デニスの死に様、あっさりしすぎて逆にしんどい。一人の勇猛も一つの罠ですべてが無に帰すものです。それが落とし穴だろうと。そして、ユリカの出生を語るトワニングはやっぱ後悔を少しでも減らしたいのかな?
2014/11/19
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