薔薇のマリア VII.SINBREAKER MAXPAIN (角川スニーカー文庫 し 1-1-7)
薔薇のマリア VII.SINBREAKER MAXPAIN (角川スニーカー文庫 し 1-1-7) / 感想・レビュー
まりも
ジェードリ編完結。蘇生式が使えない場所でのカタリの死。死んだ本人が満足した死であっても自分たちの傲慢の為に残っていた祭壇へ向かうZOOの面々。一方では血塗れ聖堂騎士団との決戦に挑むジョーカーとパンカロファミリー。後編とうこともあってどの戦局も激しいものばかりでした。その中でトマトクンの謎が少し明かされたり。最終局面がよくわからないことになってたのは残念。今回はZOOの面々のカタリへの思い、そして最後のリクとルカのシーンなど心にグッとくるものが多かったです。
2014/05/02
さい
ジュードリ編完結。カタリの死により暗い雰囲気から始まりましたが登場人物それぞれが仲間のことを思っているのが見えて良かったです。マリアは普段毒ばかりはいているので特に。なんだか壮大な展開になりちょっとびっくりでした。とりあえず解決しましたがなんだか分からないことが見え隠れしてどうなるのか気になります。サブキャラ達が個性的で面白かったのでまた再登場したらいいなぁ。
2017/02/08
えれ
ジェードリ編完結。トマトクンの謎が深まった!みんなボロボロになりながらも彼のために一生懸命になってくれて、ほんと彼は果報者だな!これも彼の人柄なんだろうと、納得。そしてラストの目覚めたシーンがとてもよくて。心から良かったね、と言いたくなりました
2016/11/20
紅羽
読了したのに登録してなかった本。ジェードリ編完結。カタリ…良かった。改めて脳さえ無事なら蘇生可能な設定って凄いなと思う。今はもう最後まで読了済みなので、それと照らし合わせて読んでいくと、謎だった伏線の意味が分かってより面白く感じました。
2015/12/09
まろりん
脳がつぶれたりしない限りは蘇生の可能性がある世界観だけど、その蘇生式の謎について触れられていますね。大原則に反する方法で手に入れた技術であり、人の傲慢と感じていながらも蘇生を捨てずに続ける髭と師匠はいつになく渋い。カタリを蘇生する為に残された祭壇に向かうZOO達と、血塗れ聖堂騎士団との決戦に臨むジョーカー&パンカロ・ファミリー組。トマトクンもジョーカーもかっこよかった!今回の後半の主役はトマトクンかな。トマトクンの謎も徐々に…という感じですね。リクもルカに救われて良かった。
2013/11/07
感想・レビューをもっと見る