骨王 (1)アンダーテイカーズ (角川スニーカー文庫)
骨王 (1)アンダーテイカーズ (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー
ロック
06年の作品ですが世界中にタルシウスというウイルスが蔓延し、解決するも変異株が生まれたりと少しだけタイムリーな前半の内容に驚きました。感染した者は内側から侵食されミミックという別生物になり、辛うじて侵食を免れた者は複合体<ミクスチャー>として感染者を増やし人類全てをミミックにしようとする者たちに唯一対抗できるという、人類の生き残りをかけた戦いの始まりの巻でしたが、非常に完成度が高い内容でした。残念ながら作者は2巻執筆中に亡くなってしまったので続きが読めないのが本当に残念。妄想が尽きない作品でした。
2021/12/05
ももこ
書かれたのは随分前だが原因のわからない謎のウイルスに侵される人類の話というのがタイムリーであった。ところどころ過剰なほどの残忍な描写もあるが、人への共感があるので読後感は良かった。 惜しむらくは作者が亡くなっているので続きが読めないこと。
2023/11/16
いちみ
THORES柴本さんの扉絵でジャケ買い。 「デビルマン」とゆーか、「寄生獣」とゆーか、、、
2006/08/26
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