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オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)

オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)

オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)

作家
冲方丁
白亜右月
出版社
KADOKAWA
発売日
2007-01-31
ISBN
9784044729011
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オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1) / 感想・レビュー

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まりも

シリーズ完結編が6月に出るという事で再読。機械化された3人の少女が悪をぶっ潰す話。3人の少女達の紹介と世界観の説明がメインでしたが、疾走感のある展開に独特な文体が絶妙に合っていて面白いですね。過酷な過去を引きずり、血に塗れながらも街を守る為に戦う3人の姿はやっぱりカッコいいな。美少女が戦う点はラノベっぽいけど、作り込まれた世界観、表現は超本格仕様なので読みごたえは充分。文体に慣れたらあっという間に読み終える事間違い無しな1冊です。次巻も読むよ。

2015/05/08

いおむ

情報の羅列のような文章…演出ではあると思うがこれは小説か?と戸惑うことしばし。しかしテンポよく読ませていく力量はさすが。それでいて無味乾燥でも軽過ぎるわけでもなく、むしろライトノベルとよぶには重過ぎの内容。〈悪ふざけ〉…彼女たちの物語の終着点はどのようになるのだろうか。

2017/03/30

マーム

「シュピーゲル・シリーズ」はコミックから入りましたが、その内容の良さから、原作も読もうと思い読み始めた1冊。コミックには描かれていなかった部分がいくつかありました。というよりも、主人公である少女たちのあまりの悲惨な過去や戦闘シーンの陰惨さ故に絵には描きづらかったのだとは思います。でも、そのような残酷な部分があるからこそ、タイトルの「オイレンシュピーゲル(悪ふざけ)」とは対照的に、この物語には単なるどたばた劇ではない深みのようなものがあると思います。続きの物語も早く読もうと思います。

2011/01/23

ブルー

3人の少女が機械化され悪と戦うお話。3人とも物凄くつらい過去を背負っている。悲しい。バトルよりもその凄まじい過去が見どころ。過激で残酷で暴力的な描写が多く、さらに独特な文体で、読み手を選ぶかもしれないがこれは名作だ。ハマる人はとことんハマるだろう。私も彼女たちの未来を見ていきたいと思う。

2015/09/09

友和

三人の少女のアクションシーンに、とても過酷な過去のストーリー。それでも街を守る姿がカッコイい。

2015/04/14

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