渡辺淳一全集 第4巻
渡辺淳一全集 第4巻 / 感想・レビュー
杜のカラス
この作者の本、かなり読んだ。ある意味で、病みつき。こんどは、このテーマで、この迫り方かと思う。面白い。あると息は重度心身障碍者の治療と家族との対応、あるときは、もう治らない、手術などのしようもない患者への医師の思い、確かに医師が専門家である以上、概ね、患者の病状の進み方は、ほぼ確実に予測できるであろう。患者や家族は、一回限り、病態も様々であろう。医師や看護師その他の医療関係者もまた、いろいろである。また大学病院内の組織や経営の有様なども、予想のつく難しい面が多々ある、そんやこんなをうまく描いている。
2022/07/13
mittsko
時間がなくて、斜め読み (泣)
2010/01/18
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