山崎豊子 有吉佐和子 (女性作家シリーズ12)
山崎豊子 有吉佐和子 (女性作家シリーズ12) / 感想・レビュー
Hisashi Tokunaga
「大田文学ってどう」;有吉佐和子の「地唄」は昭和30年31年頃の羽田空港の送迎風景を活写して和の世界と洋の世界の混淆を狙った作者の意図がうかがえるのだ。交通体系を描写すると後世に残るねぇー。コイン投入で送迎デッキに。で、この小説ちょっと男春琴抄風味ですが、皆さんはどう感じる?
2015/05/06
菊見
デビュー作と知らぬまま暖簾を読み始め、大坂商人の勢いに促されるまま夢中で終えた。山崎さんの長編が深く面白いのは知っていたけれど、デビューで既にここまで面白いものを書かれていたんだなと驚く。もう1つ、華岡清洲の妻ってもっと美談美談した話だと思っていたので、昼ドラのようなドロドロが新鮮で面白かった。
2013/01/05
感想・レビューをもっと見る