中沢けい・多和田葉子・荻野アンナ・小川洋子 (女性作家シリーズ22)
中沢けい・多和田葉子・荻野アンナ・小川洋子 (女性作家シリーズ22) / 感想・レビュー
mametoume
中沢けい「海を感じて」16歳の女の子が主人公。「犬を焼く」テーマが重く短編だが気になった。「「箱の蓋」短編若い独身男性の視点。タイトルの意味不明。荻野アンナ「うちのお母んがお茶を飲む」落語のよう「笑うボッシュ」絵画が短編の中に入り込んでいて、ゴキブリの視点がある。LGBTキャラ「雪国の踊り子」雪国へのトンネルをくぐる間に伊豆踊り子がいろんな言語で身の上話をする。小川洋子「完璧な病室」弟の看取り。「妊娠カレンダー」妹の目線から姉の妊娠を記録。
2021/10/22
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