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弘法大師空海 (上) (新人物文庫)

弘法大師空海 (上) (新人物文庫)

弘法大師空海 (上) (新人物文庫)

作家
ジョージ秋山
出版社
KADOKAWA/中経出版
発売日
2015-01-15
ISBN
9784046010155
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弘法大師空海 (上) (新人物文庫) / 感想・レビュー

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もくもく

夢枕獏編のアンソロジーで、その存在は知っていたものの、結構な幻の作品であった本作が、高野山開山1200年の今年に文庫化されたようです。空海(幼名:真魚)は、まだ讃岐の国で苦悩しています。数々の煩悩に翻弄される少年は、まだ何物でも無いのです。 かなりエロチックでもある本作を大々的に再販しちゃって、高野山は了解済みなのかしら?(^o^)

2015/02/22

田中峰和

幼少時の空海、真魚と呼ばれた少年は讃岐の名家の三男。神童と称される少年は京へ上り大学に入ることで将来を約束された身だが、崖から落ちた時の臨死体験で生と死について深く考えるようになる。次兄の死でショックを受けた真魚が海に身投げしたときに、捜索する父に頼まれ船を出した漁師が死んでしまう。そして父の死を恨みに思う漁師の息子宇佐八に命を狙われる。漫画なので仕方ないのだが、真魚も宇佐八も十代半ばのはずなのに、幼児にしか見えない。やがて京に上る善の真魚と悪の宇佐八だが、二人の闘争が繰り返されることも予想される。

2021/07/02

寿児郎

餓鬼の谷を見た真魚が、叔父や父親と議論する場面はなかなか良かった。

2019/03/08

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