弘法大師空海 (中) (新人物文庫)
弘法大師空海 (中) (新人物文庫) / 感想・レビュー
田中峰和
京に上るため家出した真魚は、人々と出会い、そして危機に遭遇する。相変わらず幼児のように小さく、それが余計に彼の超能力を感じさせる。ハロルド高石なる人物が解説を加えるが、旅の話だけではもたないので、宇宙や生命の神秘を語るのだが、面倒になってほとんど読み飛ばす。上巻でも一度死んでいる真魚は旅の途中でも悪人に刺されて死ぬが、自然治癒力でやはり生き返る。やっと京にたどり着く。「ピンクのカーテン」の作者らしく、エロチックなシーンが多く、残虐さと相まって、真言宗あたりに文句を言われないのだろうか。
2021/07/06
もくもく
ますます怪作となる弘法大師空海伝…お子様にはお薦めできませんが、急いで下巻へ進みます! (^o^)
2015/02/22
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