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外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

作家
山口周
出版社
KADOKAWA
発売日
2015-10-17
ISBN
9784046011916
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外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 / 感想・レビュー

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KAKAPO

私は、この本に書かれていることを概ね実行できていると思うのですけれども、最も重要なことが出来ていないことに気付きました。それは「古典・原典に当たることによって、著者が展開している思考プロセスを追体験すること」です。私は、解説書ばかり読んでいるために、山口さんが仰る「経営の考え方やビジネスを考えるツボを皮膚感覚で学び取っていくこと」が出来ていないのです。逆に言うと、入門書や新刊のビジネス書は、それなりに読んで来たので、ようやく古典・原典を読む準備が整ったと、ポジティブに考えることにしたいと思います。

2015/11/03

matfalcon

本は読むだけではダメで、実行に移せるかが大事だと説く著者。また、リベラル・アーツはあまねく衆生に必要とも。ただ、本は買って書き込みを入れろには異論。読んだ内容が血肉になっていない証拠だから、実行に移せ、に矛盾。茨木市立図書館をご定年なさった司書さんが、個人の蔵書についてこんな話をしてくれた。ダーウィンはビーグル号に聖書とブリタニカ百科事典以外の本は積まなかった。

2017/07/06

takam

この本のハイライトは最期のおすすめの本だと思う。主題は読書をどのようにビジネスに活かすかであるが、仕事を意識した読書となることが果たして好ましいことかは個人で判断すべきだと思う。ここで説明されていることを100%実践しようとすると、読書が趣味から仕事になってしまうだろう。こう少し抵抗はあったものの、実践できれば他のビジネスマンと差別化でき、価値が高まると思う。私も基本的な本は紙で買って汚すところから始めようと思います。

2019/07/31

竹本明

読者の仕方について、改めて考えさせられた内容であった。線を引きながら、納得しながら、読むこともしてきたが、2度読む、3度読むで、更に理解が深まるとあり、そのとおりだと思った。限られた時間の中ですべてとはいかないが、身になる為の読者について、再度確認してみたい。3種類の線の引き方については、ぜひ、試してみたい。 「積ん読タワー」探してみる。

2019/06/16

ホッパー

良書。論調は尖っている。本は自分で買い、書き込みをして再読しないと意味が無いと言い切っている。そのまま取り入れるのは自分には難しいな、とは思うものの、再読しないと大半忘れるのは確かであるし、ペンで書き込むのは再読を効率良くするのも理解できる。書込みはしたく無い派なので、何か良い折衷案はないか考えたい。巻末には教養を身につけるための推薦書も多数紹介されており、書評も読みたくなる書き方をされているので、次に読む本の楽しみを増やすことができた。

2020/01/06

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