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禅が教える 人生という山のくだり方 (中経の文庫)

禅が教える 人生という山のくだり方 (中経の文庫)

禅が教える 人生という山のくだり方 (中経の文庫)

作家
枡野俊明
出版社
KADOKAWA
発売日
2016-01-15
ISBN
9784046012470
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禅が教える 人生という山のくだり方 (中経の文庫) / 感想・レビュー

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はたっぴ

人生の折り返し地点を過ぎてもまだ山を登りたい気持ちはあるが、暴走気味だったので一時小休止。母に頼まれた本書は、私の心にも染み渡った。これから何度も手に取ることになるだろう。定年退職後に独立して仕事を続けている先輩が、見事な下山ぶりで社会貢献を果たしている。〝柔らかな心を持ち、変幻自在に生きること〟これは先輩からのアドバイスだが、ここでも同じ言葉を見つけて胸に刻んだ。禅の悟りへの道筋を表した「十牛図」では来し方を振り返り、これからの人生を考えるきっかけを与えられた。著者の本はいずれもバイブルになっている。

2017/09/29

たかこ

大好きな枡野俊明さんの本。この方のことばは、心にすっと入って溶け込んでくる。禅の思想は、日本人としてまっとうに生きようと思う気持ちの塊であり、私たち日本人の体に染み付いた文化や思想のもとであるように感じる。人生後半の下山には、逆らうことなく身を委ねる。あれこれ考えず、あれこら決めつけず、移ろいゆくものに身を委ねる中に、穏やかな幸福がある。そして、禅語の「柔軟心」。柔らかな心を持って自在に生きる。下山の人生の最中にいる人には必要な心構えかも。

2020/10/31

キリン

もうピークを越えたであろう私。勉強になりました。今のうちに「やりたいことノート」を作っておこうかな。

2017/05/19

yoshi

先日2人で飲んだ時に友だちに借りた本。年末になるとこういう人生の在り方的な本を読みたくなりますね。ここから先の人生の目標のようなものが朧げに見えてきた気がしますし、来年はまず身口意の口業から始めてみようと決意できました。娘に、妻に、家族に、友人に、同僚に、見知らぬ人に、そして自分自身にも、心の中の言葉から。

2019/12/27

ikedama99

朝に読む本。毎日少しずつ読み進めました。自分の年齢もあってか、このようなタイトルの本を手に取ることも出てきた方と思います。著者の本も今まで何冊か読みましたが、だぶりそうな内容でも、また視点を変えての取り上げもあり、考えながら読み進めることができました。最後の「十牛図」の内容、とてもよかったと思います。

2017/11/22

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