一流秘書の「気配り」メモ 相手も自分も心地よくなる47のちょっとした心遣い (中経の文庫 さ 23-1)
一流秘書の「気配り」メモ 相手も自分も心地よくなる47のちょっとした心遣い (中経の文庫 さ 23-1)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA/中経出版
- 発売日
- 2015-08-26
- ISBN
- 9784046013668
一流秘書の「気配り」メモ 相手も自分も心地よくなる47のちょっとした心遣い (中経の文庫 さ 23-1) / 感想・レビュー
あすなろ
日産の塙元会長からの扉のお言葉どおりで、秘書を見れば会社が分かるというのはその通りだと僕も思う。結構いろんな会社様の秘書さんとも接することがありましたが、その通りだと。そして、この筆者が書かれているとおり、エグゼクティブは気配りの達人であるというのもホント。だからエグゼクティブなんです。当たり前なんですね。そして、秘書たる第一歩は、相手との違いを知ること。これもその通りで、相性は相当な構成要素だと思う。でもこの筆者の方、あの久米社長の時代から今まで日産とは、ほんとの激動を見て支えてこられと感心致します。
2018/05/13
ニッポニア
エグゼクティブとの関係を築き、会社として生産性を高めることに専念した結果、秘書として一流のそばにいる、という自身の経験を積み上げる。以下メモ。相手と違うからこそ、良い関係を築ける。敬語を使わなきゃ、という思い込みを捨てる。普段あまり使わない言葉を使うと、相手に違和感となってすぐに伝わってしまう。自分のペースで仕事ができている時は、自分勝手になっていないかどうか確認する。当たり前の一言を省略しないのがエグゼクティブ。
2023/03/26
りえこ
現在、秘書ではありませんが、人の下で働く仕事をしていて、相手に何をしてあげられるのかを考えているので、参考に読みました。心遣いの出来る人間になりたい。
2015/11/02
わい
「気配り」という施しは、使い方次第では「親切の押し売り」になりかねない諸刃の剣であり、だからこそ日ごろからの十分な観察が必要だと感じた。人それぞれ、快と不快の認識に違いがあって、そこを絶妙にフォローできる人こそが、どんな場面でも良きパートナーとして受け入れられるものなのだろう。また、本書のようにエグゼクティブのすぐそばで仕事をするということは、それなりのプレッシャーがあるものだとは思うが、それを自分の中で誇りとして昇華し、自信のある振る舞いを取ることが、よりよい雰囲気を生み出すのだろうと感じた。
2016/07/11
Ayaka Yamamoto
一流秘書の方でも数々の失敗をされてきたという事実に、救われる。トライアンドエラーって、その通りやと思う。賢い人は、失敗するまでもなく、その予防ができるんかもしれん。ただ自分の場合は、ヘタこいてからやっと、その失敗のおかげで、自分事として改善に取り組めるようになる。「ソツがある」という自覚ができてから、怯まず、逃げ腰にならず、失敗を認められるようになったかも。いつも周りの方に恵まれていて、助け舟を出していただけていた環境にも感謝。思い出しただけでも、有り難さ、申し訳なさ、恥ずかしさで悶える。 「なんでちょっ
2016/02/22
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