KADOKAWA Group

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ぬかよろこび

ぬかよろこび

ぬかよろこび

作家
嬉野雅道
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-05-25
ISBN
9784046015525
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ぬかよろこび / 感想・レビュー

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岡本

水曜どうでしょうのカメラマン兼ディレクターのうれしーが筆を取った2冊目のエッセイ本。水どうメンバーから仙人と言われるだけあってエッセイというよりは哲学書の様な雰囲気が漂う。1冊目よりも深みが増している気がするが気のせいだろうか。

2017/09/07

tapioka

水曜どうでしょうディレクター、嬉野さんのエッセイ2作目。タイトルの「ぬかよろこび」の言葉と同じような、力を抜いた優しい雰囲気の文章で、全14話の嬉野さんに纏わる話を描いています。人生の発見や節目の体験が語られており、単にいい話だけでなく、人生について学べる本になっています。自分の心を開いてこそ受け入れられるものがあるし、先人が語ってくれた話の意味が、自分が同じような状況に陥ったときにふと気がつくことがある。日本人の良さを思い返させてくれる一冊でした。次作のタイトルは「ただばたらき」かな?

2017/12/12

MOKIZAN

凡庸な文章で、いろいろな生き方の”理”をツラツラと、面白い。まあ、生きてくってそんなことでしょう。萩本欽一氏のインスピレーションによる適性判断確度の高さは、いろいろと目や耳にしている。その人にそう言ってもらえたんだから、相応の器量持ちの方なんでしょう。

2017/07/06

tokkun1002

エッセイ2冊目。2017年。嬉野珈琲、萩本欽一、悩み。特に最後の奥さんの話、恩人の話は素敵ですね。

2017/09/09

マッピー

うれし―の文章がすごく好きです。けっして力がこもった文章ではないのに、何か悩みがあった時などにその文章を読めば、そっと背中を押してもらえる。意固地になっているときにその文章を読めば、「本当にそれでいいの?」と顔を覗き込むように確認してくる。そんな文章です。いや、基本脱力なんですけども。“それでも、寂しかったり、哀しかったりする気持ちの底には、昔そこに幸せだった時間があったという、儚い事実がある。”明日が続いていく限りは、生きていかねばならないのだねえ。

2018/02/04

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