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宮部みゆきの江戸怪談散歩 (角川文庫)

宮部みゆきの江戸怪談散歩 (角川文庫)

宮部みゆきの江戸怪談散歩 (角川文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-03-24
ISBN
9784046022134
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宮部みゆきの江戸怪談散歩 (角川文庫) / 感想・レビュー

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おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

80/100点 2011年に新人物往来社から出版された『やっぱり宮部みゆきの怪談が大好き!』の改題・増訂版の新たに角川文庫から出版された改訂版。以前の『やっぱり宮部みゆきの怪談が大好き!』は読んだはずですが、「怪談散歩」などは薄ら覚えてましたが他はほぼ忘れていたので新たな気持ちで読むことが出来ました。4編の小説は面白かったのですが全体の半分の量だったので少し物足りなく感じました。読んでいなかった三島屋シリーズを、遅ればせながらも読んでいこうかなと思います。

2018/05/19

sin

東京は今もまだ江戸と地続きなのだろうか?そう思わせてしまうほど宮部の書く江戸噺はその地図上に、くっきりと足跡を残しているようだ。作者自身対談で地名は、はっきり書きたいと言っておられるのは、その実名にこそ当時が甦る縁が産まれると感じておられるのだろうか?「じつは、私は、実話は弱い…」と言われる作者の不思議体験がマンションのベランダに広げて干してあった傘がちゃんと畳んで、ポッチンとしてあったことと、冷蔵庫の中に目覚まし時計と云うのが自身に覚えがないのは、やっぱり怖いが何故だか、ちょっぴり微笑ましい感じがした。

2022/07/20

chantal(シャンタール)

宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」の舞台となった場所の案内、北村薫さんとの対談、宮部さんの怪談短編二編と、宮部さんオススメの怪談二編。宮部さんの江戸モノは最近読み始めたばかりだけど、三島屋シリーズ、これからも楽しみ。読まなければならない本が益々増える。どうしたものか😅

2018/09/08

佐島楓

ほかにも書いている方がいらっしゃいましたが、なんでこの物語のオチがわかるのかな……と訝しんでいたら既読の作品でした。内容自体はほとんど失念していたので、新鮮な気持ちで読めたからいいのです。

2018/04/06

rico

ホラーは苦手だけど宮部作品は別。お江戸の片隅でままならない人生を懸命に生きてる人たちが、ちょっとしためぐりあわせで魔を呼び込んでしまう。本書に収録されている「曼珠沙華」も「だるま猫」もそんなせつない物語。既読だけど何度も読み返したくなる。その他に作品の舞台になった場所の紹介と北村薫さんとの対談、宮部さん推薦の2編をおさめ、なかなか盛りだくさん。お盆休みは暑さ対策を万全にして、本所界隈を歩いてみようかな。

2018/07/28

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