労働者K
労働者K / 感想・レビュー
るすみら
劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ、19年ぶりのエッセイだそう。夕刊フジに1年半連載していたものを収録。ってか何故夕刊フジ。ケラと夕刊フジって、読者層が全くカブってない気が。演出家のエッセイといえば、週刊漫画サンデーの松尾スズキも読者層が被ってなさ過ぎで不思議でした。それはさておき、ケラの雑文は久しぶり。のんべんだらりと楽しめます。ただ、彼の著書に触れたことの無い人は、この本ではなく戯曲から読む方が良いかも。しかしケラさん、家が荷物で満杯だから、とりあえずホテルに住むって発想は凄いわ。
2009/07/14
MIC
ケラさんによる2006年から2008年までのエッセイ集。かなり適当なものもありますが、それも含めてケラさんってこんな人なんだというのがよくわかって面白い。このころは未婚で、マンションに部屋借りてるのにホテル住まいだったとのこと。めちゃくちゃだ。
2015/11/03
阿部義彦
ミュージシャン、兼劇作家でもある、ケラリーノ.サンドロヴィッチさんが、夕刊フジに連載したノンテーマのエッセイをまとめたもの。テーマが、無いとかえって書きにくいもので、時事ネタから苦し紛れに、拾ってくるパターンが多くなります。かなりの、綱渡りの、連載です。楽屋オチねたも多いです。可成りの難産みたいでした。まあ、そのしょうもなさが 持ち味ですね、笑えました。
2015/05/09
山田太郎
なんかインチキくさいというかうさんくさいイメージがあったけど、これは面白かった
2010/09/25
イケダ5→1
ふと気になって図書館から借りて読了。やっぱり人はエッセイでもツイッターでも同じ文体なんだなと改めて思う。忙しすぎるケラさんの多忙な日々が垣間見れます。ケラさんボーカルの曲も久しく聞いていない。久しぶりに聞きたくなった。
2012/04/05
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