ブレイブ・ストーリー (1)幽霊ビル (角川つばさ文庫 B み 1-1)
ブレイブ・ストーリー (1)幽霊ビル (角川つばさ文庫 B み 1-1) / 感想・レビュー
りなお
図書館本。以前から読んでみたかった本。児童書コーナーで見つけたので借りてみた。主人公の父親の不倫…不倫相手と母親の修羅場…ヒステリー気味な母親…児童向きとは思えない苦しい現実が展開されていきます。ラストで今ある運命を変えるべく幻界へ旅立つ亘。幻界では何が待っているのかな?どんな未来かな?次巻も楽しみです。
2020/11/23
マッキー
娘と一緒に読むため、つばさ文庫を図書館で借りてきた。宮部さんの超大作ファンタジー。序盤は物語の歩みが遅く、主人公の少年が大人の事情に振り回される苦しい展開。そして、さあ冒険へ!というところで1巻終了。早く続き読みたいなあ。次巻はもっとワクワクできることに期待。
2018/03/10
紫陽花
5年生のワタルが、学校で噂になっている幽霊ビルが気になっているところに、転校生アシカワがやってくる。幽霊ビルに幻界への入口があり、そこに自分の願いを叶えてくれる女神がいることを知る。ワタルの両親の急な離婚話に、子を持つ親として胸が傷んだ。アシカワの家族の事件も酷すぎる。そんな傷ついた子供たちが見知らぬ異次元世界へ、自分の家族を守るために挑んで行く。家族が元通りになれるのか。家族について考えさせられながらの一気読み。
2022/01/22
ちょし
両親の離婚問題が痛すぎる。父ちゃんそれは酷いよ(泣)「失敗」とか「間違い」とか、父親として最低だ。子供に読ませるには正直ためらうなぁ。温室で育てるつもりはないけど、心配しなくても子供は大人が思ってる程子供じゃないけど・・でもなぁ、切なすぎる。結構分厚いのに、子供が読みたいであろう異世界の話は殆ど出ず、現実世界の憂鬱なお話だけで終わる。最後数ページで良いから、幻界でのさわりを入れて欲しかった。そしたら、本を閉じる時にもう少しわくわくした気持ちでいられただろうに。以降がわくわくする展開なのかは知らないけどね
2012/07/12
あめり
最初は…っというか、なかなか話に入っていけない…っつか、ワタルが受け入れられない?からか、読むのにちょっと時間がかかった気がした。 でもあっちの世界にはいってからは、ぐいぐいひきよせられる作品。
2013/05/21
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