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ブレイブ・ストーリー (3)再会 (角川つばさ文庫)

ブレイブ・ストーリー (3)再会 (角川つばさ文庫)

ブレイブ・ストーリー (3)再会 (角川つばさ文庫)

作家
宮部みゆき
鶴田謙二
出版社
KADOKAWA
発売日
2010-04-15
ISBN
9784046310781
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ブレイブ・ストーリー (3)再会 (角川つばさ文庫) / 感想・レビュー

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りなお

図書館本。ここにきて俄然面白くなってきた。現世で自分を捨てた父とその不倫相手に酷似した者と対峙することで、自分の価値観だけが正しいわけではないことを悟る。いろんな人物や事件と遭遇するたびに成長するワタルから目が離せません。●孤独はそれだけじゃ決して害のあるものじゃないのに、怒りや悲しみとくっつくと、すごく性質の悪いものに変わっちまうんだ。●あなた自身を見つめなさい。憎しみと怒り、優しさと勇気。どちらも等しくあなたのものぢゃ。それを直視した上で、運命を変えるとはどういうことなのか、結論を出すのぢゃ。

2021/02/20

紫陽花

嘆きの沼でワタルは父親の本心と向き合う。父の子に対するむごい言葉に憤りを感じずにはいられなかった。ワタルは仲間と戦い、悩み、知識を得ながら経験を重ねていく。幻界と現世の体験をリンクさせながら心が成長していく様子は、親心ながら応援したくなる。ミツルとワタルの旅、人柱はどうなるのか。自分の望みのためなら、何をしてもいいのか。私ならどうするだろう。考えさせられながら次巻へ。

2022/01/30

やよい

最後が気になって読んだ。そんなつもりはないのだろうが教訓ぽいというか。読む側の気持ちで印象も変わるから、再読したらまた変わるかも

2014/11/02

まこ

いよいよ冒険も中盤に入って、物語も面白くなってきた。ファンタジー世界が目の前に浮かぶような描写と、登場人物に入り込んでしまう巧みな心理描写。頼りなかった主人公がどんどん成長していくのがよくわかる。一巻で起こった主人公の父親の不倫騒動は短くまとめてもいいのではと思ったけど、どうやらこれも重要な要素になってる模様…個人的には、あんな醜いものは小さい子には見せたくないんだけれども。いよいよ次回が最終話の模様

2014/04/28

mea*

前作と比べるとだいぶ重い雰囲気になってきたように感じます。読んでいたら悲しくなってきた・・・

2013/01/09

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