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新訳 かがみの国のアリス (角川つばさ文庫)

新訳 かがみの国のアリス (角川つばさ文庫)

新訳 かがみの国のアリス (角川つばさ文庫)

作家
ルイス・キャロル
okama
河合祥一郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2010-08-22
ISBN
9784046311085
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新訳 かがみの国のアリス (角川つばさ文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

7歳半のアリスが鏡を覗いてたら、鏡の世界に入ってしまった。そこには様々なキャラクターたちがいるチェスの世界だった。アリスはコマを進めて女王様になれるのか?元の世界に戻れるのか?みたいな感じなんだろうけど、話がポンポン飛び過ぎて付いて行けず、言葉遊びも含まれてるけど、面白さがよく分からなかったというのが率直な感想。つばさ文庫なので児童向けに簡単な言葉に変えてるだろし、挿絵があったが、これが返ってイメージが膨らまない。固い頭の大人だなと改めて感じてしまったが、これは映像で見た方がすんなり引き込まれると思う。

2016/07/16

扉のこちら側

初読。2015年943冊め。子どもの頃に文庫で読んだはずだがあまり記憶に残っていなかった。最後まで読んでから表紙と口絵イラストを見ると、イラストレーターさんのよい仕事がわかる。【カドフェス2015、G1000・24作め】

2015/08/06

RASCAL

トランプの「不思議の国のアリス」に続きチェスの「鏡の国のアリス」、さらに難解。先にお子様向けのつばさ文庫の新訳で読んで良かった。それとOKAMAさんの挿絵がラノベっぽくて良い。それにしてもこの言葉遊びは、原書で読まにゃわからない 。

2016/08/17

白義

言葉遊びがありとあらゆる方向に拡散、分裂して次々と変化していく、ドゥルーズも惚れた言語の快楽に、不思議の国以上に奇妙な鏡の国、少しだけ大人になった永遠の少女アリスと、相変わらず贅沢な文学。okamaさんのイラストは驚異の78枚!児童文学レーベルで、エロゲでの名前をまんま使う肝っ玉も、いかにもアリスに相応しい。そして今回はアリスに加え、白のクイーン、赤のクイーンという萌えキャラも登場。赤のクイーンのラストはなかなか驚くものがある。いつ読んでも古びない名作。ぶっちゃけ現代思想はアリスでかなりわかります

2011/10/23

boo

イラストから創作かと思ったら、正真正銘ルイスキャロルさんの作品でした。昔読んだことある気がしましたが、なんとまあ頭がこんがらがるお話でしょう。言葉遊びが沢山あって楽しいのですが、真面目に受け取って考えようとすると難しすぎます…

2020/05/20

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