四畳半タイムマシンブルース (角川つばさ文庫)
四畳半タイムマシンブルース (角川つばさ文庫) / 感想・レビュー
まじぇすた
森見さんの文体ではこちらの本の方がもっと一般的に受け入れられるかもしれない。ルビ、注釈、挿絵がありとっても読みやすい。特に注釈がありがたい。これなら小学生でもタイムマシンを使ったドタバタな楽しい雰囲気を堪能できそうだ。でも、モラトリアルの無駄に空回りするような(爽やかでない)青春の感じを小学生に分かってほしいようなほしくないような。
2022/08/16
ピンクのヤドン@どわすれ
☆5【児童書】成就した恋ほど語るに値しないものはない。映画も面白かった。
2022/10/15
まめもち
『サマータイムマシンブルース』は、タイムパラドックスと循環をテーマにはしているが、ストーリーに大きな意外性はなかった。一方で、京都のアパートに住む学生たちの生活描写は少し懐かしく、その点で魅力がある。意外性を求めるなら物足りないかもしれないが、日常と非日常が交錯する独特の雰囲気は楽しめた。
2023/08/29
ZOZO
内輪でわちゃわちゃする感じが大学生らしく、スケールの大きいテーマなのにこじんまりとしている。楽しい時間を過ごせた。
2023/12/03
kkkksgt
十五年前ぐらいに『四畳半神話大系』は読了済み。『サマータイムマシン・ブルース』は触れたことがない。今回はKindle Unlimitedに入っていたので、『角川つばさ文庫』版を読んだ。かわいらしい絵のせいか、終始、「明石さんってこんなにかわいかったっけ?」というちょっと幸せな気持ちだった。元となった作品である『サマータイムマシン・ブルース』を知っているとまた感想も変わるのかもしれないが、自分としては最後まで面白く読み進めることができた。昔をついつい思い出してしまうような、楽しい読書体験でした。
2023/07/21
感想・レビューをもっと見る