角川インターネット講座 (12) 開かれる国家 境界なき時代の法と政治 (角川インターネット講座 12)
角川インターネット講座 (12) 開かれる国家 境界なき時代の法と政治 (角川インターネット講座 12)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日
- 2015-06-24
- ISBN
- 9784046538925
角川インターネット講座 (12) 開かれる国家 境界なき時代の法と政治 (角川インターネット講座 12) / 感想・レビュー
イノ
ネットと政治の関係。時間をかけて読み進めたから殆ど内容を忘れたが規制の強い中国がアマゾン、グーグルなどグローバル企業に進出されず 強い国家のまま独自のネット文化が出来上がっているのが皮肉なところ。
2017/07/15
チエコ
読み直すかも。難しかった…
2017/04/30
HALI_HALI
ネットでヒト、モノ、情報が境界をなくす現代。米国や欧州各国に近年見られる保守主義の台頭という反動があるものの、国家という境界が薄れる方向性に変わりはない。本書では国家間の経済活動という境界が消えた一方、政治の境界が今後どうなるかに関して様々な意見が述べられている。SNSの台頭で世界中の人々が繋がった一方、同じ趣向のグループに遍在化される側面がある事の指摘。また、独自の歴史や文化に多分に影響を受けた各国の政治運営が、世界が繋がるにつれより普遍的な人類の権利に重きを置くべき、という主張など、興味深い内容。
2017/03/27
Hiroki Nishizumi
勉強になった。筆者に学者が多く用語解説的なところが否めないが、曖昧だった概念が整理された。役立ちそうだ。シグモイド関数、プライバシーと透明性の違い、安心と信頼の区別、社会的カスケード、規律権力と生権力、、、
2016/11/29
けにー
東浩紀監修で色々と論説を集めた感じ。なので何処かで読んだ感ある物も少なくないが並べて読んでみると何か見えてくるものも。他の巻も読んでみたい。てか全巻揃えて本箱に並べたい。(笑)
2015/10/28
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