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気がつけば地獄

気がつけば地獄

気がつけば地獄

作家
岡部えつ
ゆむい
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-03-17
ISBN
9784046811998
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気がつけば地獄 / 感想・レビュー

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あっか

新刊。ゆむいさんの作風と絵柄が好きなので新刊出ればチェックしてます…が…(原作者別&ノンフィクションではないと言え)どんどん作風がえげつなくなってないですかゆむいさん…!いつになくストーリー性、ドラマ性があり引き込まれるように読みました。はあ…鬱…いつにも増して鬱…笑 全然関係ないですが、ゆむいさんの男女の「手」の書き分けがお上手過ぎて、手の描写のコマをまじまじ見入ってしまいました。笑 手に限らず、シンプルな線で下書きしてないようにすら感じるのに表現力があってすごいんですよねー!

2022/03/22

結末が気になって一気に読みました。いろんなことが、1番頼りにしたい夫に打ち明けられないまま、噓を重ね恐怖が増していく、現実でありえそうなシチュエーションで怖かったです。どうしても、箱の中身が最後まで気になってしまったのですがそちらは焦点ではなかったらしい。

2024/01/01

ニッポニア

因果応報、最後、丸く収まるかと思いきや、地獄でした。SNS時代の人間関係、清算するものがいる一方、割り切れないもの、あえてこのラストにしたんだろうけど、この後のドロドロを描くのも悪くないかなあ、と思った。気をつけましょう、ってどう気をつけたらいいのかわからないけれど、まあ、気をつけましょう。

2024/10/06

十六夜(いざよい)

主婦の紗衣はパート勤めをしながら、ほぼワンオペで一人息子・拓哉の育児をこなしている。荷物の誤配達から始まった、妻と夫の浮気相手との不思議な攻防戦が始まる。"夫の扶養から〜"が面白かったゆむいさんが気になり読んでみた。途中の妻と浮気相手のやりとりがやや、中弛みに感じたけど、ラストはちょっと衝撃的だった。この"気がつけば地獄"って、色んな視点から汲み取れるんだなーと感心した。

2023/09/13

みなみ

アンリミ。地獄だなあと思っていたらラストが本当の地獄だった。妻が夫の機嫌をとり、許可を取るようになる力関係はわかる気がする。それにしても夫の側は、妻が自分の許可を取らなくなっただけでここまで慌てるのはなんなのだろう。そして、そこに浮気を疑うという……安直な……まあ、それは自分がそういうやつだからだよね。最後にバレちゃうのは因果応報というやつだな。この夫婦がどうなるかはわからんですが、楽しめた。

2024/10/26

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