48歳で認知症になった母
48歳で認知症になった母 / 感想・レビュー
nyaoko
病院で少し読んで、あ、これは読みたいな、と思って図書館から借りて続きを読んだ。昔はヤングケアラーなんめ言葉はなくて、ましてや若年性認知症への理解は殆ど無かっただろうから、この家族はどれだけ辛かっただろうと泣きそうになりました。でも、お母さんの治療の為に必死に働いたお父さんはすごいし、この子供さんも大きくなって介護の仕事を選んだなんて、本当に優しい人達だったんだなあ。
2023/01/12
鷺@みんさー
これは泣くわ。可愛らしい絵柄に、かかれた内容は凄惨そのもの。つい絵柄で和んでしまうが、ここに書かれなかったことも含め、リアルは本当に凄絶だっただろう。時代背景はおそらく、1980年代。ヤングケアラーという言葉どころか、認知症という呼び方もなく、今のような介護保険の制度もなかった。老人であっても、施設に入所してもらうことは「恥知らず」「親不孝もの」と罵られた時代。本来なら親の介護をする役割の母親が、48歳でアルツハイマーとなり、「治らない」と宣言される。既に自立に近い年齢の兄姉は各々の環境に逃げ、→
2023/07/17
たまきら
お母さんがかわってしまった…!40代でお母さんが認知症と診断されるなんて、ご家族はどんなに大変だったでしょうか…。お母さんだって本当にかわいそうです。少し前のお話なんでしょうか、ご家族の負担がとにかく多すぎて、これは皆さん疲れ切ってしまっただろうなあ…。お母さんが亡くなった後、彼が心の安らぎを模索する姿に涙ぐんでしまいました。色々な人生があるんだなあ…。
2023/01/07
どあら
図書館で借りて読了。昔は若年性アルツハイマー病なんて言葉もなかったんだろうから、とても苦労されたと思います。私のおおばあちゃん(没)もおじいちゃん(没)も母も認知症です。私と妹は今からビビってます…💦
2023/04/15
ごへいもち
美齊津さんのヤングケアラーとしての苦労に涙する思い。やっちゃんよく頑張ったね。この本のデータに「 原著:美齊津 康弘」クレジットを入れるべきでは?
2023/03/15
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