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娘がいじめをしていました

娘がいじめをしていました

娘がいじめをしていました

作家
しろやぎ秋吾
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-03-30
ISBN
9784046821188
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「娘がいじめをしていました」のおすすめレビュー

自分の子どもがいじめをしていたらどうしますか? 子どものいじめを親視点で描き、家族の破滅を描くコミックエッセイ

『娘がいじめをしていました』(しろやぎ秋吾/KADOKAWA) もしも自分の子供が、いじめをしていたら……。親はどうするのが正解? 相手の親にはどんな対応をすればいい? “子供のいじめ”を親視点で描いたコミックエッセイ『娘がいじめをしていました』(しろやぎ秋吾/KADOKAWA)。ギョッとするようなタイトルが思わず目を引きます。 主人公は、赤木家と馬場家、2つの家族。両家にはそれぞれ、小学生の娘、赤木愛(まな)と馬場小春がいます。幼稚園から一緒だった愛と小春は、大の仲良し。小学5年生になった二人は、久々に同じクラスになります。母親たちは、仲良しの二人がまた同じクラスになったことを喜んでいたのですが……。 というのが物語の設定。お察しの通り、仲良しだったはずの愛と小春は、いつしか「いじめっ子」と「いじめられっ子」という関係になっていました。 最初に異変に気づいたのは、小春の母・千春。娘の様子に違和感を覚え、話を聞いてみると、小春は「愛ちゃんに嫌がらせされている」と打ち明けます。戸惑う小春と夫の大樹。両親はひとまず学校に相談してみることに。先生が見ていてくれれば安心……と思いきや、…

2023/11/7

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娘のいじめ、陰謀論、タワマンの後悔…現実とフィクションの狭間で我が身を振り返らずにはいられない、コミックエッセイシリーズの魅力

もしも我が子がいじめをする加害者側だったら。母親が気づかぬ間に陰謀論者になっていたら。身近にひっそりと自分に対する悪意を育てている人がいたら――。誰しも他人事ではない、日常に潜む暗闇を描くKADOKAWAのセミフィクションシリーズ「立ち行かないわたしたち」。 セミフィクションとは、現実の出来事や人物から着想を得たコミックエッセイ形式のフィクション作品のことで、その生々しさから物語に引きずり込まれる読者が続出している。 「すごすぎて一気に読了。シンプルなコマ割りと可愛い絵柄なのにずっとドキドキしてしまう内容だった」 「モヤモヤの残る終わり方だった。だからこそ我が身に同じことが起こったらどうするか?を考えることのできる本でした」 「人間不信気味の私にとってはサスペンス超えてホラーのような。苦しさと共感でもだえました」 それぞれの異なる3作品に寄せられた感想だが、どれもシリーズ全体に通じる声であるように思う。ただおもしろいだけでなく、我がことのようにとらえて日常をふりかえり、ひやりとさせられてしまう。それこそが本シリーズを刊行する意図であると、シリーズ統括編集長山﨑…

2023/6/1

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2024/5/10

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娘がいじめをしていました / 感想・レビュー

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たまきら

読後感がすごく苦いです。いじめをすることはいけない。けれども加害者の娘の味方・サポートも必要だ。後半には加害者が被害者になっていき、ただただゾッとしました。娘は「最初にやった方が悪い」。子どもの問題には早めに介入したほうがいいけれど、そこには愛があるべきだと思う。家族で話す良い機会をもらえましたが、再読はないかなあ…。

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わむう

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2024/06/01

陸抗

自分の子供が被害者になる可能性を心配しても、加害者になる可能性を心配をする親ってどれくらいいるんだろう…。小学校のいじめの被害者と加害者、両方の家族の視点で書かれていて、どちらの立場になっても辛い。やりきれない気持ちは分かるけど、加害者の個人情報をSNSで拡散はやりすぎだと思う。

2023/03/31

真栄 浮上【しばらく本意外活動停止します。】

無料で1話読みました。いじめか..今もたぶんあるんだろうなぁ~私は、慣れてしまったけどね(*´ω`*)いじめに..その代わりに周りを敵しするようになちゃって..無くなるといいよなぁ~いじめ..

2024/06/02

ふじ

読みたかったコミックエッセイ。このシリーズ、シンプルで読みやすいながら、絶対ダメだろ…!という危うい展開が待っているのでぞわぞわしながら読むことになる。娘が、今まで仲良かった子がウザくなってイジメをしていた、というお話。小学校高学年あるあるだと思う。自分の思う通りに他人が動かない時、上手に振る舞うことができないから、嫌、という気持ちを嫌がらせに込めてしまう。そのまま大人になった人もたまにいるけど…干渉しすぎる周りの大人も大人、そこが1番嫌悪感。

2024/10/30

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