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義理の妹と結婚します (MF文庫J)

義理の妹と結婚します (MF文庫J)

義理の妹と結婚します (MF文庫J)

作家
鈴木大輔
遺伝子ひな
出版社
KADOKAWA
発売日
2023-02-25
ISBN
9784046822079
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義理の妹と結婚します (MF文庫J) / 感想・レビュー

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よっち

父が再婚してできた義妹に一目惚れした高校生タクロー。彼の素直な自己紹介の第一印象は最悪だった義妹トーコとの好感度-∞から始まる同居生活物語。結婚した両親のことは応援したいという意識から、最低限の関係は維持しようと契約を結んだ二人。けれどタクローはいろいろなところに気づいてしまう性格で、それ以上にびっくりするくらいおっちょこちょいで、適度に関わるつもりだったトーコも巻き込まれずにはいられないですね(苦笑)彼の親友ヒフミやライバル視するツバサたちもなかなか濃いキャラで、これは続巻が楽しみな期待のシリーズです。

2023/02/24

わたー

★★★★★いつもの鈴木大輔。すなわち非常に良かった。親同士の再婚により主人公に同い年の妹ができる。そこまではよくある義妹モノなのだが、初対面の彼女に向って、あなたを性的な目で見ますと言い切ることから始まるラブコメ。序盤から著者の作品に求めていることを十二分に供給してもらえて、ホクホク顔で読み終えた。効率重視で裏表のない性格由来の突拍子もない発言と、天性のおっちょこちょいなせいでクセが強すぎる主人公に、常識人で主人公の言動にドン引きするも、根が善人なせいで彼のことをほっておけないヒロイン。

2023/03/08

真白優樹

親の再婚によりできた義妹に一目ぼれした少年が、義妹からの好感度が-∞から始めていく物語。―――真っ直ぐ直球、隠すものなし。それが心のままに。 物分かりのいい主人公という像に真っ向から喧嘩を売っていく欲に塗れた直球過ぎる主人公に義妹が振り回されていく物語であり、これでもかと振り回されていくからこそ、ドタバタのままに駆け抜けていく勢いのあるラブコメである。始まったばかりの兄妹生活、好感度はいつか∞に振り切れるのか。曲者な主人公と変人なその仲間達に、義妹はどう振り回されていくのか。 次巻も勿論楽しみである。

2023/02/27

mag

義理の妹に一目惚れした率直系男子・松原タクローと、そんなタクローに第一印象から最悪評価を付ける似非ギャル・近衛トーコのドタバタ義妹ラブコメディー。 真面目すぎるがゆえの馬鹿でおっちょこちょいで何かと変な体質を持ちがちで…と言った感じで主人公がぶっ飛んでいて面白かったです笑。 そんな主人公に振り回されるヒロイン・トーコ。好感度マイナスから始まった二人の関係も会話を重ねる中で半歩ずつ距離が縮まる二人の関係性には微笑ましいものがありました。 ドタバタ具合が加速しそうな次巻、楽しみです!

2023/02/25

しん∞SHI−N

【出会いは最低最悪、それでも真っ直ぐな想いをぶつけたい】父が再婚した事で、義妹であるトーコを欲情してしまうタクローの好感度−∞から始まる物語。自分の気持ちに嘘偽りなく行動が出来る事。それは、変に隠し立てするより深い関係が築けるのかもしれない。唐突に出来た義妹であるトーコが思いの外、自分のタイプであった為、性的に見てしまうと打ち明けたタクロー。当然、初対面の印象は最悪で、好感度もマイナスに振り切った彼らだったが。契約を交わした事で、意外な一面を知って行き。その心象の差異が、家族という隔たりを越えて行くのだ。

2024/06/27

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