僕らの春は稲妻のように2 (MF文庫J)
僕らの春は稲妻のように2 (MF文庫J) / 感想・レビュー
よっち
白亜の退院直後、介護のために白河家に住み込むことになった灰瀬譲。さらに婚約発表、新居探しと僕らの関係はグングン前に進んでいく新感覚ハイスピードラブコメ第二弾。許嫁の二十四時間介護に挑戦してみたり、白亜愛してるゲームの開幕を宣言してきたり、婚約発表パーティーの開催や新居を探しをしてみたりと、次々とイベントを繰り出してくる彼女に振り回されっぱなしな感もありましたけど、一方で展開が早すぎてお互いのことあまり知らないんだな…と感じることも多くて、何とも難しい関係の二人がこれからどうなるのか結末が気になりますね…。
2023/06/23
rotti619
”猛スピード”が信条の白亜と、”死ぬわけじゃないなら”が信条の灰瀬による猛スピードのラブコメ第2巻。白亜退院後、世話をするという名目で同棲生活が始まったり、突然婚約発表会が開かれたりする等、相変わらず言動がエキセントリックな白亜と、それに何だかんだ言いながら付き合ってくれる灰瀬の仲睦まじい様子が描かれている。読み手に白亜と灰瀬が抱える事情がわかっているので、前巻同様突飛な展開が続くのに、裏でシリアスなシナリオが1本通っているので読んでいて印象が違う所はさすがとしか。ラストも独特の表現できっちり締めている。
2023/06/30
真白優樹
退院した白亜を二十四時間介護する企画に挑む中、今巻もフルスピードで駆け抜ける今巻。―――愛は呪い、だけどそれは幸いへ。 婚約発表パーティをしたり新居を探したり、模擬結婚式をしたり。更に生き急ぐかのように猛スピードになっていく中、譲が取りこぼした事を知っていく巻であり、更に根底が重い愛が深まっていく巻である。中学生かと思わず問いたくなる程のこの複雑な関係、どうなるのか。根底に諦めのある白亜の生き急ぎを、譲は止めることが出来るのか。もし止めることが出来るのなら、その鍵は何処か。 次巻も勿論楽しみである。
2023/06/25
ひぃす
白亜の行動に、生きた証を残そうとしているっていう意図が見えていて、なんとも切ない話になってきている。やたらと派手なことをやっているから、そこまで雰囲気が暗くなっていないというか、このやりたいことは色々できる上流階級という設定がとても活きてるように思う。最終的にどこに落ち着くのかなぁ。個人的にはご都合主義でもいいから、ハッピーエンドにしてほしいなぁ。でも脳内では某キャラが「起きないから奇跡っていうんですよ」って言ってるんだが…。
2023/07/06
パパサレン
押せ押せなんだけど譲に時々押されるとテレテレな白亜ちゃん可愛い。やっぱり紅坂さん大好きだー。幼なじみの茶山さんは今後絡んで来るのか?どんな終わりを迎えるのか全然わからん。
2023/07/01
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