たゆたう 特装版
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発売後即重版決定!長濱ねる初のエッセイ集『たゆたう』インタビュー&試し読み公開!
『たゆたう』角川文庫660円(税込) 『たゆたう 特装版』KADOKAWA2970円(税込) 2023年9月1日、アイドル活動を経て新たなスタートをきった長濱ねるさんが日々の出来事を誠実に綴った初のエッセイ集『たゆたう』が発売となった。発売直後から話題となり、この度重版が決定!10月1日からは文庫の電子書籍も発売を開始する。 そんな初エッセイ集『たゆたう』に長濱さんが込めた思いとは?インタビューに加え、次ページではエッセイ1話分の試し読みも公開! ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年10月号からの転載になります。 取材・文:イガラシダイ 初めてのエッセイ集は自分にとっての〝楔〟になる 長濱さんは本誌にて毎月、エッセイを紡いできた。忙しい日常の合間を縫うようにして書いてきたエッセイは、その一つひとつが長濱さんの軌跡だ。そんなエッセイが満を持して、一冊の書籍になった。タイトルは『たゆたう』。自分の立ち位置がわからず、常に悩んできた長濱さんらしいタイトルを冠したデビュー作だ。 「こうして一冊になった本を見たとき、書き続けてよかったと思いました。連載時、私が書く意味はなんだろう……と悩む…
2023/10/6
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たゆたう 特装版 / 感想・レビュー
ホッパー
長濱ねるさんのエッセイ。本人の仄暗い感覚と、周りの人の温かさを感じるエピソードから独特な文章になっている、良かった。もっと読んでみたくなる。
2023/12/24
Urmnaf
何年か前、興味のある特集があったダ・ヴィンチを読んだとき、たまたま「夕暮れの昼寝」に出会った。一読して、その朴訥な文章に周囲の人々に向ける優しいまなざしを感じ、すっかり虜に。その後、時々、連載を読んでいたけど、1日も早い書籍化を待ってました。ようやく、です。(なので、お布施も兼ねて大判(文庫版もあります)の方にしたんだけど、値段にビックリ笑。)日々の出来事を淡々と綴る、何がどうという訳ではないけど、なんだか惹かれる文章。彼女の人柄なんだろうと思う。
2023/09/04
山のトンネル
★5彼女のことは表面的にしか知らないけれど、刃のように鋭い言葉を自分に投げかけ、その上で紡ぎ出した素朴な文章に魅了されてしまった。アイドルをしていた時よりも、彼女の今後を応援したくなる1冊。
2023/11/12
まぁみ
特装版も買ってしまった。良き良き!
2023/11/14
み
ダ・ヴィンチの連載が単行本化。とても嬉しい。対談集や撮り下ろしも加わり、よりねるちゃんを感じられる一冊。某一件について触れていたことに驚きつつ、いまだに大きな傷になっていると感じてつらくなった。もう一方の声も聞きたい。/ねるちゃんの考えや言葉や感性に、共感する。自信のなさや他者の目線が気になってしまうところ、綺麗事と言われるようなことを真剣に願っているところ、弱さ柔らかさに、わかるわかるよと声をかけて撫でてあげたくなる。人間は完璧じゃないから、そんな自分を抱きしめて綴り続けてほしいです。
2023/12/30
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