もしも宮中晩餐会に招かれたら: 至高のマナー学 (角川oneテーマ21 B 7)
もしも宮中晩餐会に招かれたら: 至高のマナー学 (角川oneテーマ21 B 7) / 感想・レビュー
メタボン
☆☆☆☆ 自分には縁のない世界と思いつつも、晩餐会の高貴な雰囲気を味わって見たくて、この本を手にした。マナーとプロトコール。要はお互いに気持ちよく過ごすための配慮であり、あまりカチンカチンに考えることはせずとも良いようだ。それにしても晩餐会には数々の「失敗」するリスクが隠れている。万が一自分が宮中晩餐会に呼ばれるようなことがあれば、この書をもう一度熟読しなければならないと痛感した。
2020/08/24
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
▼読んでよかった。国際的プロトコールに則った知識を楽しく習得できる良書。▼料理や飲み物の名前で難しいものも出てくるので、大辞林か広辞苑を参照しながら読むと理解が深まる。庶民から縁遠い宮中晩餐会の様子が目に浮かぶように理解できる。また、衣装の準備など事前の備えのことから書かれているのは親切だ。▼ナイフとフォークを上手く使いながら料理を楽しむ術ももちろん説明されており、この本で得られる知識はあらゆる食事会やパーティに応用できるものだと感じた。▼著者が故人であることを本当に惜しく感じた。
2021/07/19
ふろんた2.0
万が一に備えておこうと思って読んだが、衣装を選ぶ段階で自己破産することが分かった。招待されても丁重に辞退しよう。
2013/05/13
ユウユウ
全てを最高のおもてなしのために。20年前に出版のもので、メインで紹介されている晩餐会は1975年のエリザベス女王来日の歓迎晩餐会の時のものなので、少し前時代感は否めないものの、壮麗さや格式の高さを想像するには十分。そしてなによりも大膳課の仕事に圧倒される。
2021/12/23
Akito Yoshiue
知らないことばかりで興味深い。
2017/09/26
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