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態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21 A 49)

態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21 A 49)

態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21 A 49)

作家
内田樹
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-04-07
ISBN
9784047100329
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態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21 A 49) / 感想・レビュー

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mitei

タイトルがやや卑屈に感じたが、まぁサクサクと哲学的な話から一般的な話まで色々出てきて面白かった。

2016/02/24

mura_ユル活動

内田さんの本。いつものように自説を展開されていて面白い。エッセイ集。しかし、長い編もあるとよかったなあ、長い前置きがあって『ようやく本題です』といくのも内田さんの醍醐味の一つだと思います。以前読んだ内容にかぶっているものもある。漫画を読まれるとは、知りませんでした。神戸女子大の建築の内容は『そうだそうだ!』と応援したくなる、土地や建物の評価は面積(坪)や路線価など鑑定上のものでしかなく、歴史や芸術性等の指標も必要に思う(難しいか)。『人間は必ずその人が必要とするときに必要とする本と出会う』

2013/12/03

秋 眉雄

『わからないところは静かにスルー/私のハッピー・ゴー・ラッキーな翻訳家人生』高校球児なんかとキャッチボールをするよりも、速さも重さも段違いではあるけれど、プロ野球選手とする方が間違いなく安心で上手くいくんじゃないだろうか。ちゃんとこちらのグローブめがけて球が飛び込んでくるだろうし、暴投を何事もなく捕ってくれるはずだから。内田さんの本に感じるのは、それに近いものだと思います(もちろん、こちらが100パーセント捕れないような恐ろしい球を投げてくるのもプロだし)。あとがきの『ガラスの仮面』最終回、これは見たい!

2017/05/31

佐島楓

内田先生流のコミュニケーション論(だろうか)。もう何冊目かわからないくらい内田先生の本を読んできた。まだまだにわか読者ではあるものの、選択肢の大きなひとつとしてある種の安心感ができている。他の本と重なる部分が多くても許せてしまうし一定の「気づき」が必ずあるから不思議だ。

2011/07/01

文章で飯を食う

文庫の解説など、無節操なエッセイ集。お気楽に読めるが、ちょこちょこと熱量が高いものが混ざっておもしろい。大瀧詠一論は儲けもの。大瀧詠一もよくわかるし、構造主義もよくわかる。歴史は良い方向への一方的な流れでは無い。たまたま、そうなっただけという事も有る。

2015/11/08

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