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酒道入門 (角川oneテーマ21 B 113)

酒道入門 (角川oneテーマ21 B 113)

酒道入門 (角川oneテーマ21 B 113)

作家
島田雅彦
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-12-10
ISBN
9784047101661
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酒道入門 (角川oneテーマ21 B 113) / 感想・レビュー

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再び読書

作家としての島田氏と違う一面が見られる。酒を飲むことを楽しむ氏のスタイル、こだわりが読めて面白かった。朝から飲むことに飲んべいはうらやましさを禁じえない。まさに酒飲みとは愚かなことなのでしょうか?海外で色々な種類の酒を飲むことにも憧れてしまう。ぼくの夢はスコットランドの蒸留所巡りなので、それに向けて希望を持って頑張ります。

2013/06/20

おたか

「酒道」というより、酒の魅力、酒との付き合い方について書かれている。もっとも共感したのは、旅先での酒の楽しみ方。その町の酒場に行き、その町の酒を飲み、その町流の飲み方をすることが、何よりの旅の思い出になり、その土地柄をも知ることができるという点。また、東京の主に東方面の大衆酒場探訪も興味深い。東十条の『埼玉屋』で、エスカルゴバターを乗せた脾臓、食べてみたい! 韓国の『安東焼酎』飲みたい!

2013/01/31

藤花@ママライフ奮闘中

「世界のどんな辺境の地に行っても、人のいるところで酒場のないところはありません。」

2013/08/05

いのふみ

蔵元を訪ねる話や海外酒事情はペダンチックで、自慢っぽい感じがしないでもないが、「茶道」に対して「酒道」の概念や、夕方からの気儘な徘徊や、はしご酒や寺境内での酒呑みはぜひやってみたいと思った。

2012/03/11

なめこ

酒呑みが国内外の酒場の想い出と、酒の飲み方、付き合いかたを語る。“道”の追求に風雅はあるが堅苦しさは全くない。著者の作風そのままに、あくまで洒脱、あくまで色男。あとがきなんて全然あとがきらしくない、女についてのショートエッセイとしてまるで別個のもの。池波より軟派で開高よりオシャレ。それはいいんだけど、しかし言葉づかいはもう少し洗練されているとよかったなあ。地元住民を指すジモティとか、数年で干からびそうな言葉を作家が使うのは、いかがなものかしら。

2016/02/09

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