KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

グランクレスト戦記 2 常闇の城主、人狼の女王 (富士見ファンタジア文庫)

グランクレスト戦記 2 常闇の城主、人狼の女王 (富士見ファンタジア文庫)

グランクレスト戦記 2 常闇の城主、人狼の女王 (富士見ファンタジア文庫)

作家
水野良
深遊
出版社
KADOKAWA/富士見書房
発売日
2013-12-20
ISBN
9784047129788
amazonで購入する Kindle版を購入する

グランクレスト戦記 2 常闇の城主、人狼の女王 (富士見ファンタジア文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

よっち

二巻目は国盗り物語からガラリと雰囲気を変えて人狼や吸血鬼、魔女も出てくるファンタジー調に。シルーカとの契約は何とか守って、一介の騎士として使えることになったテオが、領内の人狼が襲われている事件解決に奔走するお話。前巻はテンポよくポンポンと進んでいきましたが、今巻では人物描写の掘り下げの重きが置かれ、物語としての奥行きがでてきました。一見前巻と要素がかなり違うようにも思える話が同居できてしまうのは流石で、こういう話もまた良かったです。仲間も増えて、物語全体としても着実に前に進んでいますし、続きが楽しみです。

2014/05/31

まるぼろ

さて今巻は、アルトゥーク伯に従属する事になったテオとシルーカ、アルトゥーク伯はシルーカに魔女の長老と人狼の女王、吸血鬼の王に会いに行く事を命じるが、時同じくして常闇の森にてある企みが起きていて…と言うお話です。今巻もとても良かったです。ヤーナの企みを通じて組織としてのパンドラの名とその目的が判明した今巻ですが、魔王復活が叶った後のアデーレの選択とディミトリエの選択には色々と思う所がありました。個人的にはアデーレの提案の方が余程魅力的に思えるんですがね…。人狼の女王であるクララの事については、→

2018/08/22

異世界西郷さん

アニメ版はこのあたりの話は視聴済み……のはずでしたが、原作とアニメでは話の内容が全然違うんですね。今回は、人間以外の種族にもスポットライトが当たっていて、グランクレスト戦記の世界観を知る上でも重要な巻であったように思います。テオもヴィラールに仕えるうちに、シルーカの助けも借りながらメキメキと成長しているのも良いですね。ディミトリエやパンドラといった黒幕の存在がテオ達の行く末にどのような影響を及ぼすのか。次巻も楽しみです。

2018/03/25

まりも

THE王道で今回はファンタジー色強め。魔女、人狼、吸血鬼に魔王とファンタジーの定番を出して世界観を広げてきましたね。派手さはないものの大きな敵を出すことで明確な目標が出来ましたね。混沌を望むパンドラという敵対組織も出てきたしテオが活躍するのはこれからといった所か。テオは人望もあるし君主の器はあるのだろうけどまだ主人公としてはキャラクターが弱すぎますね。そこらへんはロードス読んだ後なのでパーンみたいに成長してくれるのが楽しみでもありますが。双子の狼娘可愛いです。

2013/12/23

晦夢

第一巻のいかにもな戦記とは変わり、今回はファンタジー要素が強い内容。魔女に人狼、吸血鬼そして魔王と盛り沢山。連合と同盟の戦いだけでなくもっと大きな敵として魔王が登場。但し猶予が与えられる。最後の戦いがあっさりしていたのが残念と言えば残念。人外の双子ちゃんも加わり賑やかに。シルーカが一々テオを気にしてるのが可愛いな。テオは城を与えられ成長する為の環境も整いここからどうやって成り上がっていくのか非常に楽しみ。

2013/12/22

感想・レビューをもっと見る