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低俗霊daydream (3) (角川コミックス・エース)

低俗霊daydream (3) (角川コミックス・エース)

低俗霊daydream (3) (角川コミックス・エース)

作家
奥瀬サキ
目黒 三吉
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-05-01
ISBN
9784047134935
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低俗霊daydream (3) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

再読。三巻はちょっと閑話休題。ミサキの友達シズエは結構大人な雰囲気の女性だが、完全な人格者という訳ではない事が判るお話から始まり、喪われた老夫婦から孫を口寄せさせられる物語。そしてミサキの父親が関わった幽霊タクシー。お父さん立派だなぁ、渋くてクールなサラリーマンって感じ。この巻の各話ラストのヒトコマ、痺れるくらいカッコいいです。この季節に暑い夏をジワリと感じさせられました。

2017/12/03

へへろ~本舗

話は面白いから、読むのやめられないなあ。

2018/05/19

更紗蝦

カバー折り返しの、「魚屋さんで、深小姫は魚たちの悲鳴を聞くだろうか? 肉屋さんで、深小姫は家畜と呼ばれた動物たちの悲鳴を聞くだろうか?(略)アウシュビッツや原爆ドームに行けば、深小姫じゃなくても聞こえるだろう。僕らの目と耳にもその程度の力はある。」という作者の言葉が印象に残りました。(本編よりも…)

2014/01/05

Fumitaka

霊が見えるミサキさんが「魚たちの悲鳴を聞くだろうか?」「アウシュヴィッツや原爆ドームに行けば、深小姫じゃなくても聞こえるだろう」という作者コメントがじわっと来る。確かに原爆ドームは嫌な感じがした。大量殺人が意図的に行われた場所だ。二巻の話と同じで何も見えなくても嫌な感じがする。ミサキさんが相手にしているのは死人だが「人」の生み出した業でもある。「バカな奴に限って他人の言葉の尻馬に乗って 何もかもわかったようなツラすんだよな!!」(p. 165)引用文書くたびにガキの頃立ち読みしたこの箇所を思い出します。

2022/12/02

よね

昔読んでからだいぶ経っての再読。しずえさんの口調がやたらイケメンだなと思ってしまった。ヒルガオの話が切ないです。タクシーの話は、女性には色んないみで嫌な話だなと。

2021/02/19

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