探偵儀式 (3) (角川コミックス・エース)
探偵儀式 (3) (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
探偵儀式での犯人は特定されたが、動機は未だ判らず。そして少年探偵たちにまさかの事態が。コミカル担当かと思っていたのに・・・。謎は深まるばかりです。笹山さん、マナベ君がんばれ!
2016/11/04
johnta_rou
本棚整理。殺害を自白した音夢は連行。一方、外に出たN月R太郎は前回の探偵儀式を思い出す。キリギリス氏のアリバイを証明しようと呼び掛ける龍宮くんは己の記憶の不確かさに揺らぎ、真実を知るべく行動開始。探偵島と百密室の事件は集団自殺だった?!暇になった笹山刑事は図流子を訪ね、BDC結成話(兎殺害事件)と天晴が2人の依代であると知る。2人の家族が殺害?!巻末の漫画に和む…。
2018/05/07
十六夜(いざよい)
とにかくバタバタとよく人が死ぬコミックですこと。結局JDCメンバー99人の死は意外な形で集結したワケですが、さらに過去の探偵たちの惨殺事件にも迫る。魔尼夜の家族は半島に死んでしまったのか…まだまだ謎が残る。
2016/01/01
daisuke こうさつ王 nakayama
「あんたらは現実の事件とミステリー小説をごっちゃにしてるのさ」…ミステリーは虚構の世界だ。とりわけ本格とされるものはいくつもの“約束事”が保証されており、その点において現実感はあらかじめ失われている。本作もそんな世界であると疑わなかったが、突如として「現実」を突き付けられた。ジャンルを錯覚させるトリックのネタばらしが提示されると、リミッターが外れたように探偵も犯人も反則(アンフェア)をやりまくる。3巻からジャンル論的な話題が増えてくるので、ミステリ好きならば読んでみてほしい。そして現実から逃げよう。
2024/03/16
回嗚赤音
やめてくれ。もう、頼むからやめてくれ……ああ…天啓からは逃れることは出来ない。 …正直、しばらくミステリ小説を今までの様な気持ちで読むことが出来なくなりそうです。
2013/05/26
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