新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)
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新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース) / 感想・レビュー
ゼロ
表紙にもなっている綾波レイと赤木リツコに焦点を当ててる一冊。よく綾波は感情がない女の子として描かれていることが多いけれど、涙から始まる物語を見ていればわかることがある。感情がないのではなく、感情を知らないだけなのだ。好きも嫌いも知らないからこそ、言葉や行動には出ないだけで、心の奥底では感じているのだ。綾波を失った悲しさに落ち込むシンジと過呼吸を狙いキスしてくるカヲルはさておき、リツコもゲンドウにより心を壊されてしまっている。全てをめちゃくちゃにしたい気持ちを重ね、物語は核心へと進んでいくことになる。
2015/04/12
合縁奇縁
使徒アルミサエルにの侵蝕で寂しさやシンジへの愛に気づいたレイは、シンジを守るために自爆。ついにレイの秘密が明かされる。3人目のレイの出現、リツコがレイのスペアパーツを破壊
2017/12/30
扉のこちら側
2018年135冊め。再読。アニメ版のカヲルとはかなりの違いである。2番目のレイがこれほどまでに人間らしい感情を持っていたことに切なくなる。
2018/05/09
mitei
綾波の内面的な話しが出てきた。しかし斬新な展開だったろうな当時。
2010/12/27
かに
なんで今までしっかり読んだりみたりしてなかったんだろう。こんなに心揺さぶられる作品だったのか。それぞれの過去が、つらい。綾波、母さん。
2015/02/23
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