探偵儀式 THE NOVEL メフィスト症事件 (角川コミックス・エース)
探偵儀式 THE NOVEL メフィスト症事件 (角川コミックス・エース) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
探偵儀式・外伝、といったところか。文書量は少ないが、コミック版探偵儀式を読み進めていたなら楽しめるはず。物語は、破局(大円団?)に向かう前の探偵世界。後に恐怖を撒き散らす魔書『百密室』の呪いに対峙するBDC の少年少女探偵たち。ルーシー・モノストーンを追いかけ続けてくれた笹山さんも登場。ラストの謎解きには、一瞬「え?えぇ?」となりました。流水→ルーシーって・・・。駄洒落かい!騙されたわ。しかし、気持ちよく騙されたもんだなぁ(笑)
2016/11/19
ジャム
「探偵儀式」、真の完結!最後の章で明かされる衝撃の真実に唖然!これぞ流水クオリティ!「探偵儀式」への評価がこの小説で良くも悪くも反転させられました(笑)
2009/08/19
sfこと古谷俊一
薄手だけど、無茶な世界を堂々と語ったり、真相反転盛りだくさんで、しっかり流水大説っぽい。JDCを過去のものとしてしまう国民皆探偵な国民捜査員制度とか、JDCトリビュートの掉尾にしてJDCトリビュートらしい無茶を、原著者が行うあたり、さすがか。探偵が犯人により解題されるとか、謎の解決が謎を呼び読者に襲いかかるラストとか、見所たくさん。
2009/07/28
Gen9
探偵儀式が、『JDCのシェアード・ワールドであり批評』と言う大塚さんの言葉を借りるなら、さしずめこのthe novelは、『探偵儀式のシェアード・ワールドであり解説』とも言うべき内容。コンパクトな分量ですが、結末も含めてかつての流水大説の匂いが多分に感じられて、なんだか懐かしくなりながら読みました
2009/07/26
ウリオ
薄っ! と思ったけどそれを補ってあり余るオチだった。ハレルヤ!
2009/07/24
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