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機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)

機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)

機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)

作家
福井晴敏
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-08-26
ISBN
9784047152878
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機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12) / 感想・レビュー

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Book Lover Mr.Garakuta

今回は、古書店で立ち読みと言う結果になったが、蔵書スペースがあれば購入して読みたいところである、アニメも面白うだ。10巻バラで登録できた。タイトルの入力ミスの様である。昭和時代のガンダムの小説も面白かったが、こちらの作品群も面白かった。

2019/05/19

だまし売りNo

悪の支配体制の地球連邦であるが、半世紀後の宇宙世紀149年には統治力が弱まり、コロニーは自立化する(『機動戦士Vガンダム』)。地球連邦の支配は軍事よりも、『機動戦士ガンダムUC』のラプラスの箱公開のように、不都合な事実の公開によって弱めていくものだろうか。

2018/11/21

sskitto0504

ガンダムらしいラスト。ガンダム以外ではその後どうなったんだとか言われそうな感じはするが、ガンダムだからこその終わり方はとても良かった。

2013/06/19

kar

全巻読んでの感想。小説という形で、アニメでは描ききれない設定、心理描写がしっかり書かれていて読みごたえあり。 ついに明かされた<ラプラスの箱>の中身にも納得。一人一人が言葉に何を見いだせるかで、世界を変える光になるかもしれない。 犠牲はあったが、最後は収まるところに収まった感がある納得の終わりかたで良かった。 個人的にガンダムシリーズでも1、2位に来る傑作と思う。

2014/02/09

ぐうぐう

福井晴敏の意図が存分に伝わる最終巻。ラプラスの箱の謎も、フル・フロンタルの正体も、物語の中で説得力を持っている。何よりも福井が『UC』で試みようとしていたテーマを、ものの見事に象徴している。ラプラスの箱に隠蔽する目的は、それが恐怖であると感じたからだが、その恐怖の感情の裏側にある希望を福井は逆説として示してみせる。それはニュータイプという存在に関わらず、人類がいつの世にも直面する事態に有効だということを。善意から始まる破滅にも希望にも転じる可能性を、善意へと帰結させるために『ガンダム』という物語はある。

2010/12/30

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