新現実 Vol.2 (カドカワムック 178)
新現実 Vol.2 (カドカワムック 178) / 感想・レビュー
POWER
ササキバラ・ゴウ「傷つける性」を読みたさに手にとった。 ◆ 西島大介「おりんとこりん」。上野俊哉×大塚英志「アプリケーション化する思考」。佐藤心「オートマティズムが機能する2」。荷宮和子「私が団塊ジュニアを苦手だと思ういくつかの理由」。
2016/02/18
えだおり
佐藤友哉“世界の終わりの終わり 第二話『世界の終わり』”
2012/12/15
なつのおすすめあにめ
「9・11テロ」が現実だった時、ユヤタンは「文学フリマ」で使った「覇王」ネタをブチ込んでいた。Vol.1では「覇王」の「は」の字すらなかったのに。現在の「佐藤友哉」に着々と近づいてきている。「フリッカー式」と「エナメル」こそ至高だと思う希な読者を自覚するボクは止めたかった。「いーちゃん」の器用さが少しでもあればよかったのか?いや、却ってキャラが被って苦労するか。「S」や「M」のように批判をモノともしない勢いがあれば…、あるいは。どちらにしろ当時「佐藤友哉」の「さ」の字すら知らなかったボクはなにも言えない。
2011/11/17
佐藤リア
佐藤心「オートマティズムが機能する」/References/pre-view esorat
2011/06/18
YO2FUKU2
表紙は貞本義行のキュートなイラストだが、背表紙の「天皇制への立場」という文字にちょっと圧倒される。内容は前号に比べるとかなり充実していると思う。 佐藤心のオートマティズムが機能する2は、オンライン・ギャルゲーの考察、ギャルゲーの探偵小説的な側面などの飛ばし具合においおいともなる。だけれども『『AIR』が示したのは、私たちが「にもかかわらずこの世界に生まれ続けてしまう」ことの過酷さと、それが愛や幸せに還ることの絶対的な条件ではなかったか。』という一文には東AIR論に胸を打たれた者としては、感動を禁じえない
2010/08/24
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