デス・スウィーパー 1 (KADOKAWA CHARGE COMICS)
デス・スウィーパー 1 (KADOKAWA CHARGE COMICS) / 感想・レビュー
澤水月
私の母は私に予告電話し首吊り自殺した。語りつくせぬほど酷い思い出しかないが、半日で発見し腐敗に遭わず済んだのだけは不幸中の幸いだったか。こればかりは身に体験ないと想像及ばないだろう…書籍で言うと、平山夢明の人間系+心霊系怪談に「赤鬼と青鬼」があり(題から想像されるであろう…九相図的)、それを古屋兎丸が漫画化、『Wusamarus2001』に入っているのでご興味あらば。本書は今後どう展開するのか。『死体があった部屋から見えること』の会社セントワークスが情報提供の漫画。原作と思っていたら全く違った。
2015/10/22
ちゃりんこママ
清掃・遺品整理会社…便利業でも孤独死現場の片付けと清掃とは、かなり特殊。ごく普通の若い男が腐臭と蛆虫と蠅に慄きながら「死」について考え始める。初っ端登場するスウィーパー、三輪怜児が謎を秘めた美男子なので、ついつい追っ掛け。
2015/10/18
カザリ
約10年前の作品。今は、死はもっとリアルに感じられる気がする。実際に死体を目の前にしなくても、孤独死なんかは、10年前よりも自分にとっても周囲にとってもリアルになってきたんじゃないだろうか。私自身もそうだけれど、職場でも未婚者が多い。今後結婚しない可能性はないとは言えれないけれど、施設等の受け皿がなければ、そうした人たちはまず確実に老後は一人になるわけだ。
2015/02/11
桃水
2011/06/10:コミックレンタルにて1~3巻まで読了。 死体などを片付ける特殊清掃人の話。 絵柄は綺麗ですが、グロい描写があるので非常に好き嫌いが分かれると思います。 お風呂場のシーンでは夕飯がつかえそうでした。(食後に読むな) 生や死、またこの作品で取り上げられているような職業について考えさせられました。
2011/06/09
夜弧
ただのグロい漫画だけではなく、人の死について考えさせられる深い漫画だなと思いました。
2011/06/15
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