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ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 あ 12-1-1)

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 あ 12-1-1)

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 あ 12-1-1)

作家
庵田定夏
白身魚
出版社
エンターブレイン
発売日
2010-01-30
ISBN
9784047262904
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ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 あ 12-1-1) / 感想・レビュー

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くろり - しろくろりちよ

ココロコネクト一冊目。『人格入り替わり』。第一回えんため大賞特別賞受賞作で、デビュー作。文化研究部五人がアトランダムに人格入れ替わりを起こしちゃう。一人一人のキャラが立ってる!ちびっこ格闘家で男性恐怖症の桐山唯、ツッコミ役人間不信の稲葉姫子、かわいそうな立ち位置の青木義文、ヒロインで天然で自分を見失った永瀬伊織、主人公自己犠牲野郎八重樫太一。ちっぽけでみんな持ってる悩み。入れ替わりで仲間の気持ちを知って、もっと近くなる。主人公が自己犠牲天然タラシは流行…?好きだけれど!ハーレム化しないのも純情でいいなー。

2012/02/15

ぺぱごじら

地方都市の私立、山星高校。成り行きで文化研究部を立ち上げた5人の一年生男女。ゆるくて予定調和な毎日を一変させる「人格入れ替わり事件」。物語的によくある設定・よくある事件ながら、上手く一捻り加えて、上質で楽しめるお話にしてくれています。自分の悩みはどのくらい致命的でどのくらい救いがないの?と悩みがちな年代の、真剣で無鉄砲で、青春なお話。同年代の人が読んだら「出来過ぎ」とか思うのかなぁ。まぁ色々出来過ぎだけど(笑)、半面こういう奴らになってみたい、とも思うのではないでしょうか?続きが読みたい良質な話です。

2010/12/06

KEI

購入。第11回えんため大賞特別賞受賞作品。「B.A.D」、「空色パンデミック」と読んで何故これを読んでいなかったのか。激しく後悔。悩みというものは自分にとってはとても難しいもので、ついつい大きく、重く考えがちである。しかし、他人から見たら案外どうってことなく、「何そんなことで悩んでいるの?」と言われることもあるだろう。 人格入れ替わりによって浮き彫りにされた彼らの苦悩。叫び、噛みつき、憤り、遠ざけ、手を伸ばし、涙し、助けを請い、触れ合い、そして彼らは繋がった。これは素晴らしくド直球な等身大の青春小説だ。

2010/07/19

ヒロユキ

これはジャンル的にSFコメディになるのかな。それにしても青臭い、読んでるこっちが恥ずかしくなるくらいに(笑)登場人物も話の落としどころもある意味予定調和ではあるけれど、それもまたいいかなと思ってみたり。

2012/01/13

Yobata

八重樫太一が所属する文研部5人の間で中身が入れ替わるという不思議な現象が起こる。それはふうせんかずらという謎の輩によるものだった。果たして5人はこの現象を乗り越えることが出来るのか⁇このシリーズは4巻から読んだので今更1巻からw稲葉はまだ心を開いておらずトゲトゲしさがなんだか初々しかったwあと太一の自己犠牲野郎っぷりが半端なかったので若干気持ち悪かった…。最初は皆こんな感じだったのか…wあらすじはアニメで大体知ってたけど5人の信頼関係がすでに不動のものになっているのが若干違和感があった。→

2013/01/20

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